香港のHSBCで運用していた資金を、日本に送金しています。
もらった給料を積極的に資産運用へ投下していたら、ジュニアNISAや僕のNISAで運用するための資金が不足してしまいました。
NISAのキャピタルゲイン非課税は世界では珍しい制度ではありませんが、配当金まで非課税なのは強力なメリットです。
僕が証券口座を保有している香港もキャピタルゲインは非課税ですが、メリットを実現させるためには現地口座を持っているだけでは足りず、長期の海外旅行に出るなどして国内非居住者にならなければなりません。
口座の枠を利用するだけで非課税を享受できる日本のNISA制度は、最優先で使用すべき優秀な枠なのです。
今回が2度目の海外送金です。
初回の海外送金には手間取りました。
ドキドキの初回海外送金については、こちらをどうぞ。
2度目の今回は、銀行ホームページのMy Payeeに振り込み情報が登録されているので、金額と送金元の口座を指定するだけです。
振込先の情報を記入し間違えたんじゃないかと着金までドキドキする必要はありません。
ポチポチと記入していき、それ、Confirm!
・・・Error。なんでやなん。
予想外の失敗に落ち込み、再度記入します。ゆっくり打ち込んだから時間切れになったのかな。
もう一度やってみました。
・・・Error。やっぱりかい。
英語の注意表記で、送金限度額に抵触していると喚起されています。My Payeeの初回登録時には、限度額が低く設定されるようです。
対処方法を記載しておきます。
まずは「My banking」の「Limits」内、「Daily payment and transfer limits」をクリックします。
表示されたページの2項目目、「To my registered accounts via HSBC Internet Banking」下の、「Set limits for each registered account」で、送金したい口座の限度額を引き上げます。
簡単ですね。2営業日後に設定が更新されました。
11時に香港のHSBCに出金指示し、15時に日本の口座から着金問い合わせがきました。
次の日には日本口座に着金していたので、海外送金の所要日数は1日です。世界は近くなったものです。
価格が暴騰するほど未来を期待された仮想通貨は、国境を越えた即時性がメリットの1つですが、既存の通貨でもほとんど気にならない程度に国家間の移動が可能です。
アメリカでハンバーガーを食べて、お釣りが余ったから香港に送金してシューマイを食べ、手元に残った残高を日本に戻して牛丼を食べることだってできちゃう。
手持ちで現金を持ち込めばいいんですけどね。空港に両替所あるし。クレジットカードの現地通貨決済も便利です。
でも、それだとロマンがないじゃない。
1枚の20ドル札から生み出された価値で、ハンバーガーとシューマイと牛丼を楽しみたい気持ち、分かりますよね?
やりすぎると、国税局から質問がくるらしいので、ほどほどにしましょう。悪いことはしていないけど、やっぱり緊張してしまいそうです。
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