特に売るつもりもなく、落ち着いた日々を過ごしています。
株式保有額が全資産の9割に達し、その半分は市場連動型のETFとなりました。
残りの半分は10銘柄に分散されており、それぞれのテーマや保有理由に哲学が込められたので満足しています。
黙って保有し続けていれば、きっと我が家を経済的自由へと誘ってくれることでしょう。
今、売る必要が一切ない。
生活資金は確保しているし、万が一おカネが足りなくなっても5年前に購入した学資保険を解約すれば大丈夫です。
ああ、やっぱり売る必要がない。
株式を購入する予定もありません。
すでに充分な額を投資しているし、多少の余力は今年分のNISA枠に使用しようと思います。
そのNISAは口座開設に手間取っており、利用できるまでにはあと1か月ほどかかってしまいそうです。
緊急の買い増し資金は全額1ヵ月定期に投入しました。
定期預金についてはこちらをどうぞ。利率10%の超優良商品でした。
つまりですね、今は株を買うこともできない。
僕は退屈です。
寒くも暑くもなく、涼しくも暖かくもない日に、風流でもないけれど気分は害されない程度の小川を眺めている気分。
あかんがな。こんな日々を過ごしていたら、瞬く間に老人になってしまう。
10年前に資産運用を開始し、少しずつ投入金額を増やしてきました。
過酷な状況に身を置き、踏みしめるように自分の許容範囲を広げてきましたが、拡充の時期は終わりを迎えました。
残りは、定期的な給料を地道に投資していくのみです。
今までとは違った戦いが始まりました。
退屈に耐え、売買の魅力に耐える。
不動産やFXなど、レバレッジが効く商品の誘惑にも耐えなくてはなりません。
刺激に慣れてしまうと、より強烈な劇物を求めてしまいます。その先には破滅があるのみです。
奇跡的に奇天烈なアート方向に開花するかもしれませんが、それは僕が望んでいることではないので却下です。
おカネが欲しくて資産運用という苦行に勤しんできましたが、業火も慣れてしまうとストレスが悦びへと変わります。
自分自身の雑念を、どう飼いならすのか。
僕は近い将来にセミリタイアを考えており、追加投資ができない退屈にも打ち勝たなくてはなりません。
これからの僕がどう動くのか注目です。
おかしな商品に手を出し始めたら、資産運用がもたらすアッパー効果に負けてしまったことを意味します。
読者の皆様は、くれぐれも同じ道を歩まないでください。
どこまで耐えられるのか。我ながら楽しみです。
・・・そういえば、父が退職金に手を付けていないと呟いていたな。
ゴールデンウィークに実家へ戻った際に、休眠資金を借り受けすることを企画しています。
あかんがな。
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