子どもたちが順調に夏休みの宿題を終わらせています。
3分の2くらいは終わったのかな。
勉強系の大物は7月中に片付けていて、残りは朝顔観察記録とかお手伝いノートとか、最終日まで続けなければないものばかりです。
立派だな。
小学1年生だったころの僕は、朝顔の記録を最終日に勘だけで記入した記憶があります。
今日は5つ咲いていて、次の日は7つで、その次はフェイントで0個とかね。子どもながらのリアリティ。
我が家の学区だけなのかもしれませんが、芸術系の課題は自由選択だそうです。
どれをやるのか選べるし、やるかやらないかも選べる。
読書感想文や化学論文、児童画。
なるべく1つはやってみよう!
なんじゃそりゃ。催促が甘すぎる。
その程度の指導だったら、1個もやんないでしょ。
夏休みの子どもたちの堕落っぷりを過小評価してはいけません。
我が家の子どもたちが、夏休み当初に取り掛かったのは、全体像の把握です。
やらなくちゃいけないことの整理。
夏休みのしおりを読み込み、課題をリスト化して紙に書き出しました。
アホになるのは困るだろと脅かし、自由研究や絵のコンクールにもやることリストに加えています。
それからは、毎日起床時に今日のやることを冷蔵庫のホワイトボードに書き出すルールです。
内容を決めるのは、子どもたち。
課題設定が甘すぎるとダメ出ししますけどね。
寝る前には、ほとんどの項目を線で消せているようです。
全体像の把握と、為すべきことの整理。
資産運用も同じです。
保有資産や収入、出費の全体管理が出ていないと、資産の増やし方を設定できない。
株で儲けるのも、残業代をもらうのも、散財を抑えるのも、家計への影響は同じなのです。
効果的な選択を考える。
費用対効果ってやつね。
サラリーマンっぽくて嫌だけどね。
んで、全体像を掴んだら、日々やることの整頓です。
会社を辞める下準備とか、絶対コンビニで飲み物を買わないとか。
保有株は売らないとか、株価が10%下がったらすぐに買い増しするとか。
整理事項は、絶対にやり遂げることが重要です。
その場で対応しているようではダメね。
やらない理由とか、その場に応じた特別な対応とか、余計なことを考えている労力がもったいない。
切羽詰まった状況での判断なんて、大抵は見当違いだし。
決めたことを、きちんと実行する。
実は簡単なことなんだけど、なぜか横道にそれがちです。
夏休みの子どもたちを見習い、全体像を把握して日々の行動を設定し、着実に資産を増やしていこうと思います。