億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、38歳現在、資産額6,400万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


サピエンス全史 読み解き⑤ ~資本主義の誕生~

 

科学革命によって、進歩による富の増大という概念を人類は手に入れました。

 

獲得された利益は再投資されて経済を加速させ、資本主義というイデオロギーに到達します。

 

資金を得るために、限定責任の資産参加が発達していきました。株式会社の誕生です。

 

1602年にオランダの東インド会社が設立され、イギリスの東インド会社が続きます。

 

金融界の信用を確保するため、株式会社は軍隊を保有して利益を最大化するようになるのです。

 

オランダの西インド会社はニューヨークに拠点を作り、ウォール(防壁)街へと繋がりました。

 

国は投資家を守るために戦争を行うようになります。

 

麻薬取引による利益を守るためにアヘン戦争が起こり、ギリシア人によるオスマン帝国からの独立戦争はそれ自体が商品になりました。

 

投資家から信用される国家はさらに資金を得られるため、完全な自由市場は歯止めがなくなる危険性を内包しています。

 

奴隷制度や強制労働は、利益と生産拡大のために正当化されたのです。

 

 

 

 

ブログ中断前に取り掛かっていた「サピエンス全史」の読み解きを続けてみます。

 

あらかじめメモ書きはしておいたのですが、記事を書こうと思うと不明点や疑問が出てくるので、都度本書に立ち戻って内容を確認しています。

 

大学生やがな。

 

なぜ、こんなにも手間のかかることをしたのか。生物としての人類を理解することで、進むべき明るい未来が切り拓けると考えたのです。

 

ついでに言えば、人類を理解することで、未来への期待と密接な関りを持つ金融投資に役立つと思ったのが理由でした。

 

今は記事が進むにつれて知的好奇心みたいなものが刺激され、満足感が訪れています。

 

勉強って楽しいですね。

 

億万長者物語の読者に有益なのか疑問ですが、学んだことをひたすらアウトプットしてみます。

 

お付き合い下さい。

 

ウソです。読み飛ばしてもいいです。

 

始まりのページはこちらからどうぞ。

 

www.yabure-kabure.site

 

読み解きを進めます。

 

資本主義に過ちがあることは事実ではあるものの、富が発展することで、みんなが満足するだけの分量が手に入るという考え方によって支持されてきました。

 

近代経済は産業革命によって筋肉の制約から解き放たれ、蒸気機関や内燃機関によるエネルギー変換へと推移しています。

 

必要になるものは原材料ではなく、エネルギー変換の知識です。使用できるエネルギーと原材料は科学革命によって発見され開発されました。

 

人間の筋肉が歯車へと機械化されたように、動植物も機械化されて工場生産されるようになります。

 

製品である動植物の心理的な欲求と欲望は無視されます。奴隷制度と同じく人類に悪意はなく、無関心なだけです。

 

畜産業と農業が工業化され労働力に余剰が発生することで、都市での産業革命が促進されました。

 

生産力が向上し、供給が需要を上回り始めます。

 

それでも資本主義を継続し持続するために、生産と消費の回転を止めることは出来ません。

 

肥満は消費主義の勝利であり、減量製品の需要すら生み出します。

 

無計画に享楽を貪る消費層と、資産を管理し製品に投資する層との分業です。

 

テレビでは消費が価値ある宗教として宣伝され、欲望が促進されるのです。

 

人類が世界を必要性に応じて造り替えたことで、生態系の悪化が引き起こされました。

 

温暖化や海面上昇、広範な汚染による環境の変更によって、ホモサピエンスの存続が脅かされています。

 

産業革命は社会構造を劇的に変え、豊かさをもたらしましたが、果たして人類は幸福になったのか。

 

続きは、次回。最終回です。