夏休みが終わります。
空には薄い雲がかかり始め、風の匂いに土の香りが交じり始めました。
サラリーマンをやっている僕に夏休みはないのですが、やはり8月の終わりは寂しいですね。
最後の思い出にと、子どもたちと庭で花火をやっていたら、道路を挟んで向こうの家に窓を閉められた。
ぴしゃり
ウソでしょ。そんな怒る? わざと音が鳴るように閉めてるやん。
手持ち花火です。最近の花火は煙も少なく、火薬の匂いも抑えられています。
音が鳴らないものを選び、地置きのタイプは避けたのですが、アカンかったか。
どこでなら花火が許されるのでしょうか。公園は禁止だし。
河川敷? 危ないよ。 山? 蚊がいるよ。
近所迷惑は本意ではないので、そそくさと撤収してきたのでした。
夏の風物詩は金鳥だけにしておきましょう。
さて、8月の資産状況です。
77万円のマイナスです。
一時は5700万円台まで目減りしましたが、月末に向けて回復しました。
ドル円は104円台まで上昇していましたからね。
ドルを基軸にしている我が家には、それだけで100万円クラスのダメージなのです。
前月と比べると、保険が462万円減っており、ついに保有保険がなくなりました。
不動産投資を検討しており、頭金用として手持ち現金を準備したためです。
解約の経緯は別途記事にします。
票の「金融運用」は100%株式です。
もっと減っていると思いましたが、踏みとどまりました。月中のVT買い増しがよかったです。
買った途端に下落したときには青ざめたけど。
乱相場をうまく売買できれば、資産形成にブーストがかかるのですが、夢を見てはいけません。
相手は超絶頭脳を持つ巨大ファンドや、最適プログラミングを駆使するAIなのです。
それにしたって、長期間にわたって市場平均を上回ることはあり得ないらしいし。
自分の信じた株やETFを抱きかかえ、繰り返される荒波をただただ耐えるのです。
嵐が去ったら、周りを見渡してごらん。
白い砂浜、濃い青空を遮るヤシの緑。
そう、そこは楽園の瀬。きっとね。たぶんね。
お互い、大渦に飲み込まれないように気を付けましょう。
それでは、また来月。