不動産購入の続編です。
手頃なアパートが売りに出ていたので、一棟買いを狙っています。
経緯については、こちらの記事をどうぞ。
僕が買付一番手なので、優先的に交渉できます。
まずは、価格の折り合いから。
売主が2980万円の値付け対して、僕は2500万円の買付。
時間はかかったものの、交渉自体はスムーズに成立しました。
いいね。額面利回りが9%に引き上がったよ。
売主が高齢なため、シンガポールに住む長男と交渉だったらしいです。
続いて、ローンの審査。
買付条件にローン特例を入れており、ローン審査が通らなければ無条件に買付を破棄できます。
ローン審査のポイントは大きく2つです。
個人属性と物件査定。
僕の場合、個人属性には問題なし。
それなりの企業で10年以上も働いていれば、ここで撥ねられることはありません。
頑張ってサラリーマンを継続してきてよかった。
個人事業主や無職だと、個人審査のハードルが跳ね上がるそうです。
凄く儲けていても、とてつもない資金を持っていても、サラリーマンの信頼には敵わない。
日本っぽいよね。
物件査定が難関です。
スルガ銀行の雑な不動産融資に端を発する騒動で、貸付が厳しく管理されています。
不動産屋にローンを斡旋してもらうも大手銀行はまったく興味を示さず、地方銀行も全滅。
信金頼み。
頼むよ、信金。
・・・。
2週間が経過し、遂に融資が決定です!!!
期間30年、2,200万円、金利3.9%。
・・・。
期間は文句なし、融資金額も十分。
だけど、金利が高い。
計算してみました。
月々9万円の返済に対し、満室想定で22万円の家賃収入発生。
固定資産税や修繕積立金、空室対策を踏まえても、月額10万円ほど手元に残せる想定です。
当初の自己資金持ち出しが500万円ほどだから、年間利回りは24%ですね。
24%!?
すごいな。3.9%の金利を支払っても、これだけ回転するのか。
不動産のレバレッジ効果、破壊力えげつないな。
優遇金利を提供してくれる金融機関に心当たりがあるので当たってみます。
それがダメだったら、この条件で買付しよう。
30年間も物件が耐用するのかは不安だけど。
進捗があれば報告します。経過をお楽しみに。