今年最後の給料が振り込まれました。
ありがたやありがたや。
サラリーが欲しくて会社に行っています。
毎日の通勤電車に耐え、退屈な根回し業務に勤しんだ結果です。
今日までの自分を褒めてあげたい。
やりがいのために仕事をしよう!みたいなキラキラメッセージを発する人がいますが、僕は騙されません。
給料もらえなかったら会社行かないでしょ。
他人が作った目標に向かって、交換可能な歯車となることに悦びを感じる。
洗脳じゃん。
今年の給料は前年から下がりました。
基本給は変わらず、手当とかボーナスとかが削られている。
給料のために仕事にしている僕にとって、インパクト大です。
賃金勤労への意欲が急降下。
ただでさえ地面スレスレを飛行していたのに。
いつ墜落してもおかしくない。いや、もう墜落しているのか。気づいていないだけなのか。
妻の給料は増えています。
激務に耐えてよく頑張った。感動した。
このまま妻の給料が上がり続けることを期待しています。
僕の給料を凌駕してほしい。
巷では高給取りな女性を敬遠する男性がいるらしいです。
給料は夫のほうが高いことが理想らしい。
そうでないと、権威失墜面目丸つぶれらしい。
もうね、そんな面目はつぶれてしまえ。
なんなの。
夫は稼いで妻は家を守るの? 昭和なの? 平成通り越して令和だよ?
結婚することのメリットの1つは、経済的効率性です。
共働きによって資金を稼ぎ、固定費を共有し節約することで投資資金を捻出し、株式や収益物件などのマネーマシンを造り出す。
マネーマシンが完成したら人生楽勝。完璧や。
意中の女性がいて、向こうも気があるっぽいのに、稼ぎの良さに怖気づいてどうする。
迷わずGOや。
結婚してからはお互い気持ちよく働けるよう気を遣いましょう。
取引先に遣っている心配りを、すべて配偶者に傾斜させてもいいくらいです。
相方が昇給したら、その分経済的な自由に近づく。
収入エンジンは2人、昇給チャンスは2倍。
ワクワクしますね。
男性の威厳をおカネに頼るのはもうやめにしよう。
家族の幸せに真剣か。どれほど真摯に取り組んでいるか。
おカネは幸せのための道具に過ぎません。需給関係をMix upさせてはいかん。
帰宅は深夜で休日ゴルフ。子どもは父親の声を思い出せない。
そんな時代は過ぎ去りました。
適切な人生充実のために突き進む姿を子どもたちの瞳に焼き付けたいと思います。