2020年のNISA枠を60万円分利用しました。
銘柄はS&P500をベンチマークするVTIをフォローする楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。
1月6日に購入を申込み、1月7日の価格で約定しました。
残りのNISA枠60万円は、楽天ポイントが獲得できる投信積立で購入していきます。
我が家のNISA枠は以下のように使用します。
僕の一般NISA枠】楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
妻の一般NISA枠】未定、株主優待の生コラーゲンが魅力のニッピを検討中
子どもたち3人分のジュニアNISA枠】SPXL(S&P500の3倍値動き)
僕のNISAもSPXLにしようかと迷いましたが、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)に落ち着きました。
理由は4つあります。
1.リスク許容度
我が家の投資金額が積み上がっており、資産額の97%を株式で保有しています。
これ以上の資金投下をするには、自身のリスク許容度を測りかねました。
97%って、つまり全額ですからね。
すでにSPXLでレバレッジをかけているから、実質は100%を超過しています。
しかも、こどもたちのジュニアNISA枠は今年もSPXLにする予定なのです。
大丈夫か。暴落したら涙が止まらなくなるんじゃないだろうか。
下落相場を経験し(経験したくないけど)、精神を鍛錬してからレバレッジ幅を更に高めていきます。
2.4年後のNISA制度
NISAは2024年以降に制度が改定されます。
一般NISA枠は低リスク商品の基礎部分(1階)と、株などによる積上部分(2階)に変更されるそうです。
保有している分の非課税繰り越し(ロールオーバー)はどうなるんだろう?
優遇措置が設けられることを期待していますが、どうにも雲行きが怪しいな。
制度改定までは残り4年、確実な投資期間としては不十分です。
インデックス・ファンドでも同じことだけど、過度なリスクは禁物です。
3.楽天ポイント
楽天では投資信託の積み立てを楽天カードで行うと、1%のポイントが付与されます。
貰ったポイントは株の購入に補填できるので、1%引きで商品が買えちゃう。
ポイント獲得限度は1ヵ月に5万円までなので、6,000ポイント。
NISA枠120万円に対しては、0.5%です。
株式投資していると感覚がおかしくなりますが、確定した0.5%の運用利益ってすごいことです。
日本国債40年モノの利回りよりも優秀だからね。
楽天・全米株式インデックス・ファンドはVTIと比べると0.159%ほど運用管理費用が上がるけど、充分に回収できます。
4.注文が楽
外国株式やETFを購入する際には為替の影響を見込んで、限度額に収めなくてはなりません。
株価の端数もあるので、ぴったり買うことができない。
NISA枠利用残高が少しだけ残っている口座が、なんとも歯がゆいんですよね。
円建ての楽天・全米株式インデックス・ファンドなら、120万円ピッタリ購入できるので気持ちいいです。
NISA枠以外で楽天の投信積立ポイントを稼ぐことも考えましたが、今年は楽天・全米株式インデックス・ファンドを継続しようと思います。
悩んでいる時間がもったいない。
今日が今年の最安値かもしれないのに。
最高値かもしれないけどね。
それは分からない。
だから今買う。
ポイントがもらえる積み立て分を残し、60万円の注文が完了しました。
約定は1月7日。
中東情勢が懸念され、株価は下落しています。
安く買えたのか、絶対に手出ししてはいけないタイミングで購入してしまったのか。
評価は今後の自分に委ねます。