億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、39歳現在、資産額6,800万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


休日のアラーム

 

まず5時半に妻の携帯が鳴ります。

 

すぐに止まりますが、それから10分おきに鳴る。

 

6時には僕の携帯が鳴り、やはり10分おきに作動します。

 

6時半に設定にしておいた別アラームも作動し、なんとか布団から這い出します。

 

7時に遅刻を懸念した妻が大騒ぎし、7時半に子どもの支度の遅さを糾弾しながら僕も家を出る。

 

そんな、我が家の早朝。

 

今日は祝日です。

 

新成人の皆さん、大人の世界へようこそ。

 

資本家に搾取されちゃいかんよ。

 

若いうちに遊ぶのもいいけれど、少しでも早く多く稼ぐことをおススメします。

 

賃金労働からのニルヴァーナを叶えよう。

 

そんな誓いを立てる日なのに、鳴るアラーム。

 

成人の日だよ。お休みだよ。

 

妻が解除し忘れている。

 

時間差で僕の携帯も鳴り始めました。

 

アカンやないか。僕たちが成長できてないやないか。

 

 

 

祝日に平日設定のアラームで起きる。

 

資本主義の奴隷です。

 

休日は寝ようよ。

 

明晰に覚めた脳みそで19年前を思い出し、襟を正したいんだ。

 

19年前。

  

僕、もっと社会に影響を与えるはずだったな。

 

くだらない大人たちがつくったレールを歩かないはずだった。

 

おカネは充分なほど持っていて、思った通りに世界を変えようと思っていた。

 

はっ!

 

アカンやないか。

 

19年前に描いた自分を諦めているやないか。

 

 

 

平日にアラームで起きる日常を疑いましょう。

 

休日にアラームを鳴らすなんて、以ての外です。

 

毎日毎日、どこに向かって行進しているんだ。

 

二十歳の僕が目指した境地はあるのか。

 

退屈で無意味な業務へと誘うアラームで眠りを妨げられる。

 

そんな休日を望んではいなかった。

 

日の光とともに目覚め、お腹を空かせた子どもたちに朝食をせがまれる。

 

気の向くままに社会に貢献し、感謝を込めた報酬を手にする。

 

日が沈んだらお腹を満たして、少量のアルコールを嗜み就寝。

 

そんな毎日だろ。

 

アラーム解除を忘れた間抜けな自分に呆れつつ、そんなことを思い出したのでした。

 

大切なことなので、忘れないでおこうと思います。