軽自動車といえば黄色ナンバーです。
申し上げづらいのですが、僕はあの黄色があまり得意ではありません。
何というか、苦労感が漂うのですよね。
我が家には3名の子どもたちがいます。
週末にショッピングモールに買い物へ出掛けた風景を想像してみてください。
店舗エレベーターを降り、カートいっぱいに詰められた食料品を軽自動車のリアボックスに詰め込む5人家族。
僕がカートを戻しに行き、妻が後部座席に子ども3人を乗せます。
幼稚園児がいるのでチャイルドシートが必須。狭い車内が、さらに狭くなります。
座席位置をもめる3人、怒る妻。
後部ドアを乱暴に閉め、助手席に妻が乗り込みます。
足元に白いファーが敷かれていたら、なんというか、悲惨です。
そして黒い車体に浮かび上がる黄色のナンバープレート。
一桁ナンバーだったら、どうします?
"・893"や"4649"だったら、目も当てられません。
絶対に駐車場で横に止めたくないタイプです。
・・・億万長者物語の読者層とは異なると思いますが、念のために申し上げます。
僕の偏見です。どうかお気になさらずに。
軽自動車で白色ナンバーを獲得する方法を調べてみました。
同じ感性を持つ人の参考になれば幸いです。
白色ナンバープレートの取得方法
1.特別仕様ナンバーを取得する
ラグビーワールドカップやオリンピックを盛り上げるための特別仕様ナンバーです。
ラグビーワールドカップ使用は申込終了(2019年11月まで)、オリンピック使用は2020年9月まで予定です。
自治体によって費用は異なり、7,000~9,200円が発生します。
2.ご当地ナンバーを取得する
地域振興や観光振興の観点で発行されているご当地プレートを申し込むことで、白いナンバープレートを取得できます。
すでに28地域が導入しており、2020年から新しく17自治体が採用予定です。
ナンバープレートのみの申込なので、車両税や車検などについては軽自動車の制度適用です。
どちらの方法も、登録済みのナンバープレートからでも申込できます。
白色ナンバープレートを装着しているだけで軽自動車の印象が大違いです。
子だくさんの家庭が乗り込んだとしても、周囲の見る目が変わる。
ああ小回りを重視して軽自動車を選んではるんや
けっしておカネに困って軽自動車に乗っている訳やないんや
ええ、知っていますよ。ただの考えすぎです。
それでも、所有者が気持ちよく利用できるのであれば、1万円以下の交付手数料は安いものです。
一度発行すれば、廃車するまで使用することができます。
ご当地ナンバー導入地域でなければ、白色ナンバープレートはオリンピック特別仕様の利用ナンバーの利用が必須です。
期限は2020年9月まで。
周囲の目線を変に気にするドライバー、つまり僕ですが、申請をお忘れなく。