収益物件の購入を目論んでいます。
買付まで進行した物件が2つあったのですが、成約には至りませんでした。
今までの経緯はこちらをどうぞ。
不動産の購入は巡り合いです。
自分が欲しいと思える物件が見つかり、売主側も売りたいと思ってくれる。
さながら恋愛のようですね。素敵や。
買付時に有利な利率での融資を引き出すべく日本政策金融公庫に相談に行ったので、情報をまとめておきます。
知識を整頓し、運命の相手(物件)が現れたときに迅速な行動に移れるよう準備しておくことが大切なのです。
日本政策金融公庫の概要について
日本政策金融公庫とは?
日本政策金融公庫は国の政策に従って金融事業を展開する組織です。
事業創業や継続に対して有利な条件で資金を融資してくれます。
創業融資について
新しく事業を開始する際の融資です。
民間の金融機関では、裏付けのない事業は融資が下りずらく、補佐的に公庫が融資をしてくれます。
利率と貸出期間
創業融資の場合、基準利率は2.51%です。
返却期間の設定は、最大で10年とのことでした。
審査の大枠
申し込んでから融資までの期間は1ヵ月です。
申し込んで1~」2週間で面接が行われます。
年末と3月が比較的混雑するとのことでした。
サラリーマンのまま創業融資をお願いできるか?
難しいです。
副業だと継続性が疑われてしまいます。
大家業について
収益物件に融資は可能か?
物件に対してではなく、事業(大家業)として融資をしてくれます。
ポイントは事業の継続性です。その事業で生活が出来るのかどうか。
投資物件への融資依頼は対象外です。
自己資金
目安として10%以上が必要です。
生活が回るかどうかの判断が行われます。
対象物件
不動産の購入資金とする場合、物件が法律に順じているのか確認されます。
昔からの建物で、建蔽率や道路付などの違反は融資が下りません。
審査期間について
不動産が担保されるため、査定のために半月追加されます。
大家業として成立するのであれば、物件購入費として融資をお願いできそうでした。
すでに物件を保有していて拡大や継続として資金が必要な場合だと、さらに融資を引き出しやすいそうです。
国のおカネを低い利率で借り受けて、収益物件を購入し大家業で不労収入を膨らませる。
最高ですね。
日本には素晴らしい制度が準備されていることが分かったので、引き続き収益物件探しを継続しようと思います。