「すぐに1億円」を再読しました。
参考になったからとか、感銘を受けたからではないです。
間違って、購入してしまったのです。
1年に1度の頻度で、このような再購入ミスをやらかします。
読書量はあるほうだし、読み終わった本をすぐに手放してしまうので、タイトルを忘れてしまうのですよね。
通販サイトで高評価書籍を片っ端から購入してしまうことも原因です。
リアル店舗ではさすがに大丈夫。やらかし始めたらヤバい。
悔しいので、読み終えて考えたことを文章にしておきます。
本書は、小規模店舗の運営マニュアルです。
どのように、1億円規模の売り上げを達成すればいいか。
ポイントは以下の4つです。
- ターゲットを広く取り、適切に認知を拡大する
- きっかけとなる商品を用意し、リピーターを増やす
- 顧客の利用機会を早める
- 利益率の高い商品の購入を促進する
これで、あなたも1億円!
店舗を経営したくなってきました。
僕のやりたいことリストには、飲み屋を経営するという項目があるのです。
本書のポイント自体は難しいことではないし、経営につなげるための戦略を練るのは面白そうだ。
今回読んでみて良かった点は、サービス提供側がどのように売上利益拡大を目指しているのかを理解できたことです。
店舗が儲かるということは、裏返せば利用者がおカネを支払っているということ。
サブスクリプション系の会員サービスには注意が必要です。
店舗側としては基礎となる売上が構築出来るけど、消費者側は支出の基盤が上がってしまいます。
あとは、お得な商品を利用するのは有効だけど、ほかの商品に誘導されないこと。
店舗やサイトを訪れると、うっかり消費意欲が掻き立てられますが、適切な判断が求められるのです。
色んな立場の情報を知ることは有意義ですね。
同じ状況を違った目線で捉えることができます。
実は、以前にも本書の読書感想文を執筆しました。
感想文まで書いたのにタイトルを失念していたのか。ヤバいな。
1年前の感想記事はこちらです。
本書のメッセージを素直に受け取り、小規模ビジネスの展開方法を考えています。
捉え方が変わっていて、面白いですね。
放出してしまった書籍を再購入する愚は犯したくありませんが、手元に残しておいた良本は時折読み返し、その都度の感想を記録しておこうと思ったのでした。