3月9日、米国株安と円高が同時に襲いました。
株は662万円、為替でも300万円ほど吹き飛ばしています。
意識を失いかけたよ。危なかった。
3月11日とともに心に刻もう。
急な展開が発生すると、買い場の到来だとはやし立てる人が出てきます。
やかましいやいって話です。
そんなタイミングでアクション起こせたら苦労しません。
株安は底が見えないし、世界からは円に資金が逃げてきている。
先が見えない暗闇のなか妄想にすぎない光を目指して行動しろってか。
そんな積極的な投資ができるんだったら、相場に関わらず全財産を株式に投下しています。
今のところは反発気味に推移しており、3月9日は買い場であったと言えそうです。
怒涛の展開のなか買い進めた人がいたら凄いですね。
・・・。
僕、買いました。
すごいタイミングだった。
そのうち底値を更新して言い出せなくなりそうなので、今のうちに言っておきます。
購入したのは、以下2つです。
3/9 購入 VT 9株 @US$68.50-
3/9 購入 米ドル 200万円分 @102.25-
VTは妻NISA枠の残額です。
為替算出の余裕分がNISA枠に戻ってきたので、追加で購入しました。
これで、今年のNISA枠は家族分が終了です。
米ドルはSPXLの買い指値を外貨決済で注文したかったのでドル転しました。
円のまま購入してもよかったのですが、為替変動分が余計にロックされてしまうことを避けたのです。
SPXLの購入はまだ約定しておらず、まだ時間がかかりそうです。
いっそ買えなくてもいい。このまま反発してくれ。
●SPXL記事
VTも米ドルも、購入時期を見計らった訳ではありません。
NISA枠の戻しとSPXLの購入指示タイミングが、結果的に好機だっただけです。
思い出して対応したのが、たまたま3月9日だった。
機を狙った投資は非常に難易度が高いです。
新型コロナショックやそれ以前にキャッシュ保有比率を高めていた人で、うまく底値で拾えたって人いるのか?
そんな博打みたいなことできないでしょ。
えっ? いるんですか?
生意気言って、すみません。
市場の予測は難しく、底値での市場参加はとてつもない勇気が必要です。
神業みたいなことを夢見るんじゃなくて、決めておいたことを淡々と遂行する。
いい時期に買えるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
でも30年後の僕たちから見たら、そんなの誤差に過ぎないかもしれません。
市場予測や底値買いよりは、実現性が高い気がしますね。
難しいことを思い悩むと動けなくなっちゃうよ。
なるべくシンプルに、投資を続けていきましょう。