激動の1週間が終わりました。
減って減って増えて減って増えた。
毎日、年収分の資産が出入りしました。
クレイジーだったな。
深夜2時に目が覚めて、株価を確認した。
性格が悪くなったり、温厚になったり、悟ったりした。
金曜日が上げて良かったです。
株価下落のインパクトを引きずって週末を過ごしたら、次の1週間は働けないよ。
そしたら有休を使おう。
あっ、もう1日も残っていないや。美しいほどに使い切っている。
病休を使うしかない。
コロナを疑われようが構わない。
さて、今週の投資状況を確認してみましょう。
1,003万円のマイナスでした。
4桁万円の喪失。
尋常な事態じゃありません。
先々週も4桁万円がなくなっていた。
家が買えます。買っておけばよかった。
緑の芝生に白い犬。
素晴らしき哉マイホーム。
とてつもない金額が失われていますが、市場に残り続けることを覚悟しています。
僕は、決めたことを遂行することが得意なのです。
数年ごとに繰り返される大きな下落。
それらを乗り越えることで、長期的な資産培養を叶えることができるのです。
色んな投資本に書いてあった。
知識としては把握していましたが、渦中で過ごしてみると見える景色が全く違います。
凄まじい。
なにこれ。
サバイバーたちは、この難局を乗り越えてきたのか。凄い人、沢山いるね。
灰色にくすむ世界。落下する恐怖。
ああ。
逃げ出したくなる。
資産運用からも、人生からも。
3週間前の我が家は、7,000万円以上の資産を築いていました。
その時に、すべてを投げ出していたら。
選びようもなかった選択を悔やむ非生産な日々。
ライブドアショックは100万円ぐらいしか投資していなかったし、リーマンショックのときには全財産が100万円を下回っていました。
大きな資金を市場環境に委ねて迎える下落相場は、今回が初めてです。
苦しみを経験できてよかった。
会社を辞める前に。
僕は経済的な自由を資産運用に委ねています。
労働賃金を辞めてから今回の相場を迎えていたら、本当に逃げ出していたかもしれない。
サラリーマンをやっているうちは、下落のインパクトも大したことはありません。
年収を失うってことは、1年働けば取り返せるってことだからね。
賃金労働に守られている幸運。
金融市場の荒波を乗り越えるには理想的な状況です。
経済的な自由を達成してからの、いい予行になりました。
下落は今回限りの突発事情ではありません。
資産を運用を続ける限り、姿を変えて定期的に発生する。
サラリーマンの僕たちは恵まれています。
賃金収入を得られる状況を活かし、難局を乗り越えていきましょう。