金融系の書籍を借りて読み漁っています。
借り先は図書館。
早めに春休みがスタートした子どもたちがの読書量を確保するために利用しているのです。
堅い書物と児童書のイメージが強いですが、資産運用系の書籍も充実しているので驚いています。
「絶対に勝つ個別株!」とか「損しないFX!」とか。
昨今の金融混乱が心配です。
頭のネジが吹き飛んだ高齢者が、図書館の金融本を参考したから損したと訴えかねない。
弁償とか要求してきたりね。
僕たちの税金が余計なことに費やされないか、心配です。
自分では買わないような、購買層から外れた本も読めるので重宝しています。
主婦向けの資産運用とか、大学生向け財テクとか。
それなりの資産運用本を読んできており重複する知識も多いのですが、少し違った意見や知らなかった情報を獲得できるので興味深いです。
例えば「学校も会社も教えてくれないお金のこと」。
新社会人を想定した金融リテラシー導入です。
稼いで貯めることから始めり、投資やライフプランに合わせた支出方法、税金や各種保障のことまで幅広く網羅されていました。
家計運営の説明が良かったです。
緊急対応分として給料1ヵ月分、突発的な詩集ように2ヵ月分。
合わせて3ヵ月分を確保し、それ以外は投資したり貯金したりするといいらしい。
我が家は6ヵ月分を保留しているので、少し保守的な運営なようです。
週に4桁万円も減少するのに、まだ勢いが足りないのか。
住居費は年収の20~25%が目安です。
これ以上かけていると生活が苦しくなってきます。
解雇されて家賃が払えなくなっても家は出ないこと。
住所がないと再就職が難しくなります。
家主と交渉したり行政に相談することを提案しているけれど、大家さんにしたらとんでもない借主だな。
購入する場合は、ローンは自己資金の4倍まで。
それぐらいの資金がないと値崩れしたときに身動きが取れ無くなるとのことらしいけど、4倍もレバレッジをかけるのか。
世間はアグレッシブですね。
年金制度のカバー内容や健康保険に付随する給付、労働保険の適用範囲などにも説明があり、実用的でした。
海外の株式運用本も参考になりますが、実際的なのは、やはり国内出版です。
アメリカの財テク本では、何より先に不動産を購入することがおススメされていたりして、日本の事情とは少し違ってくる。
いろんな本を読むことで、色んな角度の考え方や知識を習得することができます。
「株式投資の未来」や「経済ってそうゆうことだったのか会議」のような名著もいいですが、少し趣旨をずらした書籍にも目を通すこと。
これからも継続して学び、経済的な自由へ近づいていこうと思います。