煽り運転が社会問題になって久しいです。
高速道路で追い越されたとか、交差点で割り込まれただとか、駐車場での駐車位置だとか。
些末なことで腹を立てています。
気にしすぎだろ。
そして怒りに任せて、車間距離を詰めたり、パッシングしたり、追いかけたり。
ああ、そう。
暇そうでいいですね。
その時間を活かして、海に流れ着いたゴミでも拾えばいいのに。
社会の役に立つよ。
反転して、煽られ運転というのもあるそうです。
意図的に方向指示器のタイミングを遅らせたり、わざとゆっくり走ったり。
なにが楽しいんだろう。
煽らせておいて動画をアップしたりするの?
歪んだストレス発散?
時間が永遠にあるのでしょう。羨ましいな。
その時間を活かして、学童の登校を見守るボランティアでもすればいいのに。
感謝されるよ。みんなハッピー。
僕は運転マナーに気を使っています。
信号で止まる際にはポンピングブレーキで止まるし、渋滞時や交通規制にはハザードランプで後続車に伝えます。
横断歩道に歩行者がいたら止まり、信号がない場所での対向車の右折は入れてあげます。
早めにヘッドランプを点灯し、無理なタイミングでの右折左折は絶対しない。
周囲に気を使っているのではありません。
僕は事故が嫌なのです。
起こすのも嫌だし、起こされるのも嫌。
ほかの人が事故るのは構わないけど、自分の周りでは勘弁してくれ。
そのためには、周囲への気配りは欠かせません。
あくまで自分本位なマナーです。
煽り運転や煽られ運転をする人は、他人を気にしすぎです。
もっと自分に集中すればいい。
自分が楽しくなることを最優先にすれば、他人を攻撃することがいかに割に合わないかが分かります。
しかも、二度と会わない完全な他人。
比較しちゃうんでしょうね。
嫌な思いをしたから取り戻す、的な。
お菓子の取り分を競い合っている子どもと変わりません。
ずっと言い合って、ケンカに発展したりする。
黙っていただきなさい。比べる必要はないぞ。
大きくても小さくても、美味しいことには変わりはない。
食べたら嬉しいことに感謝する。
周囲を気にすることなく、自分の感情に集中するのです。
つまり、絶対的評価。
いいね。
これぞミリオネアマインドです。
電車に降りるときに乗り込んでくる乗客にぶつかっている人がいますが、同じ原理です。
乗り込んでくる人は早く座席を確保したい。うん、よく分かる。
ぶつかる人は、啓蒙活動に勤しんでいます。
降りる人が先ですよ、乗り込むのは降り終わってからですよ。ということを教えてあげたいのです。
啓蒙活動の完了まで、どれだけぶつかり続けるつもりなんだろう。
ぶつかられた人は、変なのいたな態度悪いな、ぐらいにしか思いません。
そんなことをするぐらいなら、少しよけてあげればいいのです。
目的地に向かうことが最優先。
ぶつかっても何の結果も得られません。
・・・。
ぶつかっている人。
数年前の僕です。
せっせとぶつかり続け、ほんの少しも社会に役立っていないことに気付きました。
ぶつかった皆さん、本当にすみませんでした。
ほかの人には目もくれず、自分の幸せを優先する。
これこそが、周りを巻き込み、皆で幸せになる近道です。
くだらない遠回りをしたからこそ気づきました。
ぶつかった日々。僅かながらも意味があったな。
マナーの悪い人にはわき目もくれず、経済的な自由へと歩を進めましょう。