図書館、利用していますか?
僕は熱心な利用者です。
最近は特に頻繁に通っている。
新型コロナの流行拡大で時間を持て余す子どもたちの読書量を確保する必要があるのです。
利用するほどに感心させられますが、図書館パフォーマンス、想像以上。
恐ろしいのは、高齢者や子どもの利用が多いことです。
現役労働者系の人はあまり見かけません。富豪系も。
税金を納めている層が利用していない。
それでいいのか、公共サービス。
受益者負担の原則ってなんだろう。
高額納税だと思われる億万長者物語の読者のために、図書館利用についてまとめました。
自治体によって少しの違いはあるものの、サービス内容は似たり寄ったりです。
利用者登録
まずはここからです。
居住地や勤務地での登録が可能。児童でも大丈夫。
なんら関係がなくても登録させてくれる自治体もあります。
サービス内容
貸出と予約、それぞれ10~15冊ほど。
貸出は2週間、予約本が準備完了した際の取り置きは1週間ぐらいです。
取り寄せ
予約時に受け取り場所を指定できます。
最寄りの図書館や出張所で受け取れる。
諸蔵書数や待ち順が表示されるので、おおよその準備時期が想定が可能です。
所蔵書
文芸や専門書はもちろん、雑誌の品揃えも充実しています。
キレッキレ資産運用の指南書が陳列されていたりして驚きです。
インターネット利用
受け取りと返却以外はインターネットで完結できます。
待っている人がいなければ貸出延長も出来るし、本の予約もできちゃう。
子どもの利用
児童でも登録可能です。
図書館に連れて行くと、絵本や児童書、マンガなど、想定以上に選んできます。
頭のいい子になってくれ。
僕の利用方法
所蔵書は自治体によって差が出ます。
税収が潤沢な自治体では最新書籍もしっかり購入してくれている。
なるべく多くの自治体で登録しておくことで使い勝手に幅が出せます。
メイン利用は居住地です。
今日の料理ビギナーズや日経ウーマンを借りたり、茶器についての専門書を借りたり。
返却本コーナーでは、世間の動向が知れて面白いです。
話題本は財源豊富な近隣自治体です。
最新本の購入がしっかりしている。
本屋に行って、気になる本を片っ端から予約システムに入れていきます。
所蔵数36冊に対して1,000件の予約が入っていたりするけれど、忘れたころに順番が回ってくるのも、またオツなのです。
予約枠が足りなくなったら勤務地の図書館も利用します。
昼休みにプラッと向かい小説や資産運用本を受け取れば、帰りの電車が楽しみです。
図書館の利用メリットは、読書の幅が広がることです。
自分では買わないような本でも、とりあえず借りてみようかな、となる。
意外にも興味が深まったり、興味がなくなれば途中で読むのを止めたり。
僕は画家の解説本「もっと知りたい」シリーズを固め読みしています。
ゴーギャンとか曾我蕭白とか。
日本刀についての派生本「刀剣」も出版されています。
興味があるよね。
けれど、自分では買いません。
自分が納めた税金で運用される図書館。
存分に利用し、幅広い知識を習得しようと思います。