億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、39歳現在、資産額5,200万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


サラリーマンが非連続成長を求めるという愚

 

チームのスローガンは非連続成長です。

 

想定できる範囲内で拡大していくことを満足せず、次のステージへと一気に到達する。

 

素敵ですね。

 

大いなる飛躍のためには、ゆっくりと進んではダメだ。

 

まだ見ぬ世界を求めて果敢に挑戦しよう。

 

失敗を恐れて縮こまっていると、成長の機会を逃してしまう。

 

世界中のライバルたちが凌ぎを削っています。

 

安易な成長に留まってしまうことは、存在価値の希釈を意味するのです。

 

よし! 非連続成長を達成するために、全力で取り組もう!!

 

・・・。

 

って、なる?

 

チームメンバーは、勤続10年以上のベテランばかり。

 

組織からの指示に従い、安定の賃金労を受け取ることを良しとしてきた。

 

いや、サラリーマンを否定しているわけではないよ。

 

そもそも、僕だってサラリーマンだし。

 

退屈な業務を着実に遂行するサラリーマンがいるから資本主義は回っているのです。

 

ただね、ほら。

 

非連続成長ってさ。

 

自分自身が飼われることを受け入れちゃっているのに、非連続成長を達成できると真剣に信じているのかな?

 

日々の着実な業務に勤しむ他部署や他チームからの風当たりが強くなることは必至です。

 

すべての障壁を正面から受け止めて、困難な任務を成し遂げる意思ある?

 

 

 

残念ながら、未来が見通せます。

 

僕に先見の明があるわけではありませんよ。

 

何度も同じ轍を踏んできたのです。

 

まず、チームで資料をまとめます。

 

直属上司が詳細な数字と経緯の反映を求める。

 

このやり取りが10回ほど。

 

部長に提出して、資料体裁へのコメントが入る。

 

詳細に作り込んだページは、大きくカットされることでしょう。

 

シンプル化のための作業を3回ほど。

 

本部長へ説明します。

 

資料はいいんだけど、方向性がねぇ。となる。

 

言いたいことを変更する。

 

この時点で、資料を作った目的とは大きく乖離しています。

 

担当役員に提出し、過激なメッセージは含めるなと諭される。

 

最も強調したいことは、バッサリ削除。

 

なんの尖りもない平凡な資料を本部提出。

 

説明は5分。

 

ふーん。とのコメントを頂戴して終了。

 

もちろん、それ以降のアクションはありません。

 

非連続成長って、なんなんだ。

 

 

 

サラリーマンが非連続成長を求めるのは、滑稽です。

 

非連続成長を求めていないからサラリーマンに甘んじているのです。

 

大きな飛躍を目指すなら、起業するとか、転職するとかしている。

 

サラリーマンを侮辱しているわけではありません。

 

社会に必要な存在だし、そもそも僕もサラリーマンだし。

 

時間は有限です。

 

想定内の未来で満足するか。

 

まだ見ぬ境地を求めるか。

 

成熟企業が非連続成長を求める愚かさを僕たちは知っています。

 

次のステージに上ろうとするのであれば、そこから離れなくてはなりません。

 

怖いんだけどね。

 

安定した給料を失うことが恐ろしすぎる。

 

恐怖を克服できる人だけが、非連続成長を成し遂げられます。

 

僕は、サラリーマンの閉じた社会が窮屈で仕方がありません。

 

飛躍のためには、一歩踏み出すしかないのです。

 

・・・。

 

分かってはいるんだけどね・・・。