ドラえもんのパジャマ、変。
ついにキャラクターからの卒業が始まりました。
長男はこの春から小学2年生です。
僕の前では、自己呼称が僕ですが、友だちの前では俺。
小さい「え」も語尾に交じります。
暖かい日が続くので、冬物衣料を片付けました。
パジャマも入れ替えです。
昨年のパジャマがサイズオーバーしていた長男。
着実に成長していますね。
大きくなったな長男。
新しいパジャマを買ってやろう。
ぷーさんのが欲しいとのことです。
可愛いね。黄色いパジャマにすればいいよ。
妻が渋っています。
長男には前科があるのです。
年長組のときにアンパンマンの名前シールを欲しがり、使い始めて1ヵ月で照れて使わなくなった。
小学2年生がDisneyなのか? ぷーさんなのか? 女学生じゃあるまいし。
妻に包囲される長男。
ドラえもんがいいと言い出しました。
それもいいね。青色のやつね。
着ぐるみっぽいキャラクターばかりを選ぶのは理由があるのかい。
変身願望?
大丈夫。
君はこれから何にでもなれる。
まだ難色を示す妻。
ドラえもんねぇ。
着るの? 大事にするの?
力強く肯定するする長男。
サッカーの合宿にも着ていくんだろうね?
硬直する長男。
想定していなかったらしい。
友だちの前でキャラクターものを身に付けるのは嫌なようです。
・・・僕、ドラえもんいらない。
おお、ドラえもんの敗北。
友だちがキャラクターを打ち負かしました。
僕、黒色のパジャマがいい。上も下も、真っ黒のパジャマ。
誰でもオシャレに見えるやつね。
一気に年齢を重ねたね。
選択をするときには、自分の目線だけで考えてはいけません。
違う視点を取り入れること。
アドバイスする立場だったら、なんと言うか。
明日が人生最後の日でも、同じ選択をするのか。
主観的な判断と客観的な評価を同時に行うのです。
瞬間的にね。
これって、ミリオネアマインド。
ドラえもんを選ぶのか、上下黒色なのか。
アンパンマンがベストなのかも知れない。
最適な判断を導き、悔いのない人生を歩んでいきましょう。