楽天モバイルのUN-LIMITへの乗り換えについて調べました。
元々使っているのは、楽天モバイルの既存プラン、スーパーホーダイプランSです。
iPhoneとAndroidの使用を、それぞれ想定しました。
結論としては、以下の通り。
- 乗り換えはお得、特に高速通信が必要なら最大限の恩恵に与れる
- 既存契約プランの割引が残っている場合は、もうしばらく待っても良い
- 対応機種を使用しない人で、通話サービスを多用する人は乗り換えに注意
楽天モバイルのUN-LIMITは、ほとんどの携帯ユーザーにとって経済的な選択になり得ます。
以下、調べたことを列挙します。
楽天モバイルの公式ページはこちら。
大丈夫、アフィリエイトじゃありません。
- 回線エリアについて
- 料金
- 対応Andoroid機種(楽天Link対応について)
- iPhone機種の使用
- iPhoneの楽天Linkアプリ(無料通話/SMS)
- SIMについて
- 楽天モバイル既存プランからの移行する場合の注意点
回線エリアについて
楽天回線は東京、大阪、名古屋に限られます。
詳細は楽天モバイルの公式ページからどうぞ。
エリア内だと通信容量が無制限。
エリア外でもau回線で5GBまで高速接続でき、超過後も1Mbpsで接続が可能です。
1Mbpsでも、動画やダウンロードをするとき以外に不便はありません。
→楽天回線エリアならもはやWI-FIの別途契約が不要になるクラス
エリア外でもサポートがあるので、心配すぎなくてよい
料金
月額2,980円、先着300万名までは1年間無料です。
使用期間の制限がないため、プロモーション期間後は解約できます。
→1年間の無料は最強
その後の2,980円もかなり安いけれど、転出も可能
対応Andoroid機種(楽天Link対応について)
公式にUN-LIMITに対応している機種は限られます。
対応できない機種を使用すると、無料通話とSNSアプリの楽天Linkアプリに不具合が出るらしい。
Android6以下だと使用できず、Android7でも微妙だとの報告が出ています。
→Android使用者は、古すぎない機種であれば使用できる
iPhone機種の使用
iPhoneXS以降の機種なら楽天回線が使えるようです。
iPhone6sまでの機種も特殊な設定で接続できるようになるらしい。
僕が購入したiPhoneSE(第2世代)も大丈夫とのことです。
到着したらすぐに試します。接続できなかったらどうしよう。
→iPhone使用者も、古すぎない機種であれば回線への接続は大丈夫
iPhoneの楽天Linkアプリ(無料通話/SMS)
残念ながら提供されておらず、利用できません。
個人的にですが、既存プランの楽天でんわ(10分無料)はiPhoneでも利用できたので、しばらく経てばiOS版が提供されるのではないかと思っています。
→利用できない
電話を利用するときにはAndroid機種にSIMを装着しなおすか、20円/30秒の通常回線を使用する。
SIMについて
物理SIMとeSIMが準備されています。
eSIMはAndroidもiPhoneも、対応機種なら使えるそうです。
申込み時はeSIMに無料で切り替えられますが、再移行は有料です。
楽天Linkアプリ問題が解決するまでは、差し替えられるように物理SIMが無難です。
→物理SIMで様子を見たほうがいい
楽天モバイル既存プランからの移行する場合の注意点
楽天モバイル既存プランの提供は終了しており、UN-LIMITからの復帰はできません。
既存プランは楽天会員への優遇価格が設定されているため、プランSやプランMだとUN-LIMITの通常価格よりも安くなります。
割引期間が残っているなら利用を終えてからUN-LIMITに申し込むと割引メリットを最大限に享受できるけれど、1年間無料のサービスが300万名に達したら終了してしまう懸念はあります。
まぁ、終了前には駆け込み促進キャンペーンがあるでしょう。多分。
会員ページから申し込めば、契約解除料はかかりません。
→既存プランの割引が残っていれば、申し込みを遅らせるのも選択肢
まとめます。
- 1年間無料サービスが無敵
- 大容量通信の提供はWI-FIの別途契約が不要になるクラス
- iPhone、または古いAndoroid機種を使用するなら無料通話とSMSの楽天Linkの恩恵に与れない点に注意
僕はiPhoneSEで利用予定です。
楽天Linkが使えないのは不便ですが、WI-FI無制限が魅力なのでUN-LIMITに申し込みました。
電話はLINEで代用できるし、困ったら妻の携帯電話を使わせてもらおう。
そろそろ購入したiPhoneSEが到着します。
楽しみだ。待ちきれないよ。
UN-LIMITを装着したら、また報告します。