不正に利用されたKyashが補償されました。
残念ながら全額ではありません。
Kyashは不正利用に対する補償がないのです。
僕が保障してもらえたのは直近1ヵ月分の半額でした。
なんだろう。
この気持ち。
なんだか釈然としないや。
不正に気付かなかった僕が悪いのは明らかです。
感謝しよう。
全額だなんて欲張ってはいけません。
でも、補償受け取りが終わったら解約するよ。
1%のポイント付与に対する危険が大きすぎます。
経緯についてはこちらです。
不正に利用されたのは2ヵ月間でした。
2月 69,817円
3月 118,085円
合計で187,902円。
大金やないか。
HUGO BOSSで買い物したり、Netflixが支払われていたり、フランスのPizza Hutを満喫したり。
利用者は充実した日々を送っているようです、僕のおカネで。
悔しすぎる。
Kyashからの補償額は58,450円でした。
3月の利用額119,256円から付与ポイント分を差し引いて算出されています。
取引不成立だった金額まで含めて計算してくれました。
なんで?
被害額は正直に伝えたよ?
まぁいいです。
貰えるものはもらっておこう。
全額補償じゃないし。
Kyash運営から補償の申し出があり、承諾のメールを送ればKyashポイントを送ってくれるとのことでした。
規約である以上、ごねても仕方ありません。
悪いのは僕。
ありがたく頂戴します。
提案通りの対応で構わないことをメールで返信しました。
数日経っても振り込まれません。
あれれ?
デジタル通貨の利便性が発揮されていないよ。
コロナの影響で業務を回しきれていないのかもしれません。
大丈夫かな。
無理しないで休んでね。
10日経ってもポイント振込はおろか、返信すらありません。
あれれ?
気持ちのいい状態ではないため、恐縮しながらも催促しました。
即答。
そんなメールは受け取っていない。
そうなの?
僕のアカウントは送信完了になっているよ。
無事にポイントが振り込まれました。
即刻、Kyashを利用している知人に転送します。
あらかじめお願いしておいたのです。
次の日には銀行振り込みで返金してくれた。
ありがたや。
足を向けて寝られないよ。
これにてKyashとの対応は終了です。
すぐに解約しようと思っていたのですが、実は案件が終わっていません。
2月の不正利用分が4月中旬から戻ってきているのです。
どうやら契約不成立になった決済が残っているらしい。
返金されたのは8,663円。
2月に不正利用された金額の12.5%です。
ひょっとしたら、これからも複数の決済が取り消されるのではないだろうか。
Kyashからの補償処理を催促したのは、これが理由です。
不正利用額が分からなくなって補償が遅れたら、もやもやしながら日々を送ることになってしまいます。
ただでさえ、コロナショックで大切に育ててきた資産が吹き飛んでいるのです。
これ以上の心労は抱えきれない。
もうしばらくアカウントを維持して様子を見てみます。
取引中止が連発して大半を取り戻せるかもしれません。
補償してもらえなかった分は、決済先のカード会社にも申し出ようとも考えています。
うっかり被害額以上を取り戻せちゃったりしてね。
まさかの被害者ビジネス。
その際には銀行振り込みで対応してくれた知人に食事をご馳走しよう。
高級フレンチで年代物のワイン。
食後はポルトワインも楽しもう。
被害額以上が吹き飛ぶのは必至。
いいのです。
これでこそ粋ってもんです。
江戸っ子じゃないけど。
状況が変わったら報告します。
不正利用額
2月 69,817円
3月 118,085円
計 187,902円
返金額
ポイント付与 1,868円
Kyash補償 58,450円
取引不成立 8,663円
計 68,981円
差し引き被害額
118,921円
少しでも取り戻せるように頑張ります。