なにごともなくゴールデンウィークが終わってしまった。
平たんに、でも急激な速度で日々が過ぎ去っています。
気が付いたら老人になってしまう。
週に1度の投資状況確認が僕のアンカーです。
時間を手元につなぎとめようと必死。
そんな投資状況確認です。
405万円のプラスでした。
いいですね。
順調に株価が回復しています。
コロナショック以来の推移はこちらです。
2月 ▲1,026万円
3月 ▲1,578万円
4月 +791万円
5月 +448万円
残り ▲1,365万円
最悪期は3,200万円もの資産が吹き飛びました。
底からは1,865万円を取り戻していますが高揚感は皆無です。
そりゃあ、ね。
1,365万円も喪失しておいて、高揚感もクソもあったもんじゃありません。
資産増減をどこか幻想のように捉えていましたが、いよいよ喪失金額が現実味を帯びてきました。
3,200万円だとおとぎ話だけど、1,365万円だったらサラリーマンを5年間継続すれば捻出できそうな気がします。
5年間ね。
絶対に嫌だ。
これ以上賃金労働を継続したら、3,200万円以上のダメージが精神に蓄積してしまう。
労働ではなく、資産運用で取り戻したいと思います。
そのために、市場に留まり続けることは必須です。
更なる暴力的な下落が訪れようとも、保有株を握りしめ続けようと思います。
今週の米国市場は上昇を続けました。
経済活動の再開が歓迎され、米中貿易協議の進展も好感されています。
米中の協議ねえ。
なんだか無理な自作自演感があるけれど、株価が上がるのであればなんだっていいです。
失業者率は14.7%まで悪化したそうです。
1930年代の大恐慌以来の惨状だそうですが、株価は上昇しました。
失業者増加の底打ちを材料視しているようですが、それまでがそもそも下げ過ぎです。
35%も下げていました。
僕は3,200万円も失った。
失業率は危機的状況だけど、いくらなんでも富の35%は消失してないよね、ってことなんじゃないだろか。
それにしても、14.7%の失業者ってとてつもないです。
棒を投げれば失業者にぶつかる。
新型コロナの抗体保有者よりも多いじゃないか。
自分の状況に落とし込んでみましょう。
自宅の周りを14.7%の確率で失業者がウロウロしている。
自暴自棄になっている人やアルコールに逃げている人もいることでしょう。
公園の使用を自粛している場合じゃない。
危険だから近づくなってレベルです。
僕たちも、ある意味では、ウロウロしている側の人間です。
アルコールに溺れないように注意して、社会活動の再開を待ちましょう。