僕は市場が10%下がるたびに買い増しをしています。
新型コロナショックによる下落では緊急用に確保しておいた資金に加えて、発動していなかったNISA資金も含めて、大量の購入を行いました。
≪買い増し経緯≫
2/25 SPXL 購入 US$65.00- x 500株 (新型コロナショック勃発、動揺買い)
2/28 SPXL 購入 US$45.00- x 500株 (緊急買い増し第2弾)
3/9 VT購入US$73.50- x 149株(妻のNISA枠)
3/12 SPXL 購入 US$29.50- x 500株 (緊急買い増し第3弾)
3/17 SPXL 購入 US$23.73- x 5株 (NISA枠絞り出し)
3/20 SPXL 購入 US$20.50- x 500株(緊急買い増し第4弾)
合計でUS$91,070.15-。
日本円にして993万円。
とんでもない大金ですね。
ほとんど1,000万円。
お見事!
よくぞ、ここまで捻出したものだと惚れ惚れします。
これから二番底が訪れて、愕然とするかもしれないけれど。
最後の買い増しから50日が経過したので、買い増し分の成績を確認してみます。
拠出額 US$91,070.15-
評価額 US$83,380.03-
うち SPXL 2,005株 x @US$36.39, VT 149株 x @US$69.92-
差額はマイナスUS$7,690.12-です。
株価は回復基調ですが、投下資金を取り戻すには至っていません。
難しいですね。
資金枯渇を避けるために追加購入を定数で行ったことの弊害が出ています。
初回の買い増しが占める拠出額が大きすぎる。
意味のない想定だけれど、大幅下落初日の2/25に購入したSPXL500株を除くと、成績はこうなります。
想定拠出額 US$58,570.15-
想定評価額 US$65,185.03-
ほら見た!
すでにUS$6,614.88-のリターンを得ていることになるのです。
株価が落ち切っていない段階での買い増しを行うと、取り戻すためにほとんど下落前までの株価回復が必要になる。
うーん。
こんなに下落することを想定していなかったな。
今後の検討課題です。
まだコロナショックが収束したとは言えないので、二番底が訪れても同じように定数での買い増しを続けます。
反発速度は遅くなってしまうけれど、この段階で資金が枯渇するほうが問題だ。
それに、渦中での方針転換は危険すぎます。
淡々と当初の予定を遂行するのみ。
方針転換は、次回の暴落からで充分です。
次回か。
嫌だな。
でもしょうがない。
何年後になるかは分かりませんが、こればかりは避けようがありません。
株価は下落と反発を繰り返し、長期的な上昇を達成していくのです。
多分。
買い増し分を取り戻すためには、残り9.22%。
最大時には54.9%もの乖離が発生していました。
ずいぶん見晴らしのいいところにまで戻ってきたものです。
3倍レバレッジのSPXLをメインに買い増しているので計算が難しいけれど、単純に計算すると3.1%ほどの上昇で買い増しが報われることになります。
S&P500で算出すると3,000ポイント。
分かりやすくていいね。
そこから先は楽勝モードです。
買い増しの分だけ早く大きく、資産を培養することができる。
株価が新型コロナショック前の水準に戻ったときには、大きく資産を増やしていることでしょう。
そして、こう言うのが目標です。
株式投資なんて簡単だよ。下がったら買えばいいんだよ。くれぐれも売っちゃだめだよ。
その日の訪れを信じ、株式投資を継続しましょう。