バク転成功に向けて、動き出しました。
バク転の要素とステップについては、こちらからどうぞ。
この1ヵ月間、僕が行ってきた練習と成果をお伝えします。
とりあえず跳んでみればいいじゃないかって?
ひょっとしたら回れるんじゃないかって?
やってごらんなさい。
今。
とてつもない恐怖が襲うことを共感いただけると思います。
無事にバク転を成功させるためには、地道な努力が欠かせないのです。
1.倒立
*想定ステップ「壁倒立→壁を利用しながらの片手浮かし→自立倒立」
肩回りの筋肉増強と倒立感覚を養います。
まずは壁倒立です。
手は八の字。
壁から近くに場所を手をついて身体を傾け過ぎないようにします。
自立して逆立ちする感覚を獲得するためです。
手をつく場所を固定するために、あらかじめ手をついてから下半身を蹴り上げます。
初回は6秒で堪えきれなくなりました。
休憩してから再度挑戦するも、下半身を蹴り上げられず。
腕が踏ん張れないのです。
20秒までを目標に時間を延ばし、それから回数を増やしていきました。
今は20秒の壁倒立を3回繰り返すことができますが、連日は無理です。
超回復を図りながら、肩回りの筋肉増強を狙います。
今後のステップアップは、壁倒立から軽く蹴って、自立倒立の状態をつくること。
僅かながらでも自立逆立ちの感覚を身体に覚えさせるのです。
今月の成果:壁倒立6秒 x 1回 → 壁倒立20秒 x 3回
2.柔軟性
*想定ステップ「背中を反るストレッチ→伏せた姿勢からブリッジ→立った姿勢からブリッジ」
手と足の幅が狭いブリッジが目標です。
もうね、まったく出来ない。
まずは背中反りのストレッチから始めました。
ソファの背中部分を利用して背中を反らしていきます。
当初は天井近くに視点が残っていましたが、今では向こうの壁を見ることができます。
今後は地面(ソファの座る場所)を確認できるまで身体を反らすことを目指します。
一緒にストレッチしていた長女は地面に手を付くことができます。
背中の柔軟性が問題だと思っていましたが、肩回りの柔軟性にも違いがあることに気付きました。
長女は腕を伸ばしたまま頭の後ろにまで動かすことができますが、僕は耳に接触させることが限度。
なんてこった、こんなところに年月が蓄積したいただなんて。
数日前から起床時の肩回りストレッチも始めています。
まずは耳の横までしっかりと稼働させることが目標です。
今月の成果:背中ストレッチで天井付近の壁を見る → 後ろの壁を見る
3.恐怖心克服
*想定ステップ「後転(後ろ向きでんぐり返し)→背中合わせに補助してもらってのバク転→お尻を支えてもらってのバク転」
練習できず。
試しに後転(後ろ向きでんぐり回し)をしたら平衡感覚を失ってしまって、気分が悪くなってしまったのです。
今月の成果:後転して気持ち悪くなる → 進歩なし
39歳になった今、新しいことに挑戦しているという事実が僕をワクワクさせます。
進歩は些細だけれど、確実に小学校から抱き続けた夢へと近づいている。
壁倒立だって20秒は我慢できるようになりました。
人間って出来るんです。
バク転を目指して頑張ります。