住宅の購入を検討しています。
収益物件を探し続けているうちに、自分の住居にも興味が湧いてきました。
持ち家の長所と短所については、こちらをどうぞ。
新型コロナ余波で経済が冷え込み、不動産の価格も下がってきました。
社会全体が苦しんでおり、住宅を物色する人も減っているそうです。
良くない兆候ですね。
減速した経済がコロナ以上にダメージを与えてしまう。
こういうときこそ、不動産。
株価が下がったら購入するという理論とも似ています。
安値買いってことじゃないよ。
苦しむ人たちに資金を流入させたいというボランティア精神。
僕が割安に買えるかは重要ではないのです。
探しているのは中古物件です。
日本では中古になったとたんに値段が下がります。
市場の冷え込みも相まって5年程度の築浅物件でも3割引き。
大丈夫かな。
売主、落ち込んでいなけりゃいいけれど。
ところで中古でも強気の値付けをしている物件があります。
建物への思い入れが強い場合もありますが、ローン残高が残っていて安く売ると首が回らなくなるからです。
なんでそんな状況で不動産を購入しちゃったんだろう。
ローンって借金だからね。
借りたお金で資産運用をしてはいけないよ。
目を付けたのは築3年の2階建て物件です。
駅からは10分以上かかるけれど、4LDKの間取りが我が家に最適なのです。
子どもたちに1部屋ずつ当てがって、さらに僕たち夫婦の寝室も確保できる。
収納が多いのも便利だし、ベランダが南向きなのも高評価です。
しかも、新築購入時の35%引き。
近親者から物件を相続したらしく、そちらに引っ越すと聞きました。
ローン支払い継続と物件のメンテナンスの手間を考えて、すぐに手放したいらしい。
いいね。
僕のボランティア精神を満たすには絶好のシチュエーション。
所有者は子どものいない夫婦で、建物の状態は良好です。
すごいね、子どもがいないとこんなにも痛まないものか。
最大限ローンを引き出すと、今の賃貸よりも月々の支払いが2万5,000円安くなります。
素晴らしい。
これは買いだな。
すぐに買付申込を準備してください。
勇む僕を尻目に妻が言い放ちます。
ない。
これ以上安くなったとしても、欲しくない。
ピシャリ。
妻ブロック発動です。
周辺の路地が狭く、車の取り回し難易度が高いことがお気に召さなかったようです。
おおお。
そうだね、確かにね。
物件選びは納得が必要です。
家族みんなが納得する物件で、周辺環境も理想的。
値段の折り合いも付く。
そんな掘り出し物あるのかな。
収益物件は沢山の案件を見ることが大事だと言います。
住宅購入も同じですね。
すでに株価は値上がりを始めていますが、実体経済が上向くまでには時間がかかりそうです。
住宅物件の価格低迷もしばらくは続くことでしょう。
急ぐ必要はない。
物件をしっかりと見極め、しかるべき売主に資金を還元しようと思います。
僕の理想は、毛並みがフサフサの大きい白い犬が似合う家。
出来ればハーブも育てたい。
ブリティッシュライフに適した物件が出てくるのを待ち続けようと思います。