写真の整頓が完了しました。
2017年から手を付けていなかったので、4年分もの写真が放置されていたことになります。
被写体のほとんどは、我が家の3人の子どもたち。
僕も妻も、連続撮影で写真を残していました。
子どもの表情や行動は、瞬間ごとに目まぐるしく変わるためです。
誕生日ケーキを前にした撮影は、僅かにアングルを変えつつ100枚以上も撮影したりします。
撮り過ぎ?
なにをおっしゃいますか。
煌めく可愛さを記録するのは親の責務なのです。
子どもたちは辟易しているけど。
2017年1月から2020年5月まで。
41ヵ月の期間で、何枚の写真が撮られていたのか。
7,692枚です。
1ヵ月に200枚弱もの写真を撮影していました。
すべて残してしまうと、見返すことが困難になってしまうレベル。
1枚ずつ確認し、選抜を行います。
1枚に5秒くらいかかるので、38,460秒ほど費やしました。
つまり、641分。
なんと10.7時間です。
残った写真は502枚でした。
次は、選りすぐられた502枚の編集です。
傾きを調整しトリミング加工、光や色彩を調整していきます。
煩雑な作業なので、1枚あたり50秒ほど必要です。
25,100秒、つまり418分、つまり6.97時間。
7時間も費やして、写真の編集が完了しました。
続いて、子ども別フォルダーへの格納です。
子どもが巣立っていくときには写真データをプレゼントしようと思っていますが、すべての写真を渡すわけにはいきません。
その身一つで海と戯れる長男の写真を長女に譲るわけにはいかないのです。
それぞれの子どもたちフォルダーに残す写真を選り分けていきます。
写真が少なくなりがちな二女の写真が多かったので安心しました。
この作業にも1時間ほどかけて、ついに4年分の写真整頓が完成です。
妻はさらにプリントしてアルバムに残したいようだけれど、もうデータさえあればいいよ。
妻は凝り性なので、今までのアルバムには写真ごとにコメントを入れたり、装飾したりしています。
それは任せた。
これ以上は無理だ。
その作業まで僕が担当したら、怖気づいて写真を撮れなくなってしまう。
次に取り掛かろうとしている作業はビデオの編集です。
ほとんど記憶にないけれど、たしか長男が生まれた頃の映像編集が最後だったから、7年間ほどの映像素材が眠っていることになります。
7年間か。
7年分もの可愛い子どもたちを再発見できる。
こんな嬉しいことはありません。
逃げ出したい気持ちもあるけれど。
僕の2020年に達成したいことの1つが、写真とビデオの編集です。
残り7ヵ月。
気力を振り絞って頑張ろう。
推測するに、すべての子育て世帯で発生している事象だと思います。
可愛い子どもたちを記録するために張り切って写真やビデオに撮影するんだけど、整頓や編集は億劫になってしまう。
子どもの行事ごとに撮影はするから素材が増えていき、放置データがどんどんと膨れ上がっていく。
いつか整頓しようと思うのだけど、手の付けようがなくて、とりあえず缶ビールでも飲み始める。
逃避。
いいですか。
目を逸らしてはいけません。
今です。
今すぐに編集を開始してください。
子どもが反抗期を迎えるまでが勝負です。
愛くるしい幼少時代の子どもたちに励ましてもらえるよう、来る日に備えましょう。