株式市場に衝撃が走りました。
6月11日のNYダウは過去4番目の下げ幅。
S&P500も5.89%下落していて、現実を直視することができません。
我が家の資産は600万円吹き飛んでいます。
600万円ですよ!!
年収クラスの破壊力。
僕たちサラリーマンが新型コロナの感染リスクにも関わらず健気に出勤し続け、1年間でやっと稼げる金額。
それが、1晩で吹き飛びました。
ははは。
人生って、いろんなことがあるね。
悲壮感に打ちひしがれて当然ですが、意外にも落ち込んではいません。
悲しいし困ってはいるけれど、受け入れることができていますすす。
大丈夫だ、僕の脳は現実から逃避することを強制していななないい。
落ち着こう。
生存本能の緊急トリガーを引くような事態には陥っていません。
これは、非常に望ましい状況です。
3月末からの相場でも確認できた通り、投資を続けるうえで最も回避すべき事態は狼狽して保有株を売却してしまうこと。
あかん。これ以上は耐えられない。
ってなったときが底値なのです。
回復しているね。そろそろかな。
って悩んでいるうちに、買い時を逃してしまう。
気持ちは分かります。
僕たちは何度も同じ思考を繰り返している。
2月から3月にかけて、5%クラスの下落が連続しました。
それでも今、株式を保有している僕たちは気絶クラスの荒波を超えてきたのです。
億万長者物語では、その度に苦しい胸の内を観察して記録してきた。
単日の下落だけで、4本の記事になっています。
苦悩の歴史をまとめるという、精神修行も行いました。
これが、リスク許容度を高めるということです。
なんども打ちひしがれ、そのたびに復活する。
飽きるほどに繰り返すことで、入念に鍛錬された日本刀のような強さを手に入れることができるでしょう。
もう、人生キレッキレ。
史上4番目の下げ幅にも怯むことはありません。
今回も僕たちはきっと乗り越えられる。
多分ね。
頼むよ。
ともに進みましょう。