順調に反発してきた米国株に、大きな下落が発生しました。
久しぶりです。
サーキットブレーカーが3度も発動した当時のハラハラ感。
ああ。
もう勘弁してください。
焦りとは裏腹に、買い増ししたくなっています。
当然です。
安く売り出されたら、予定を早めて買ってしまおうかと考える。
嵩張るものだったら保管場所に困るけれど、株式は場所をとりません。
腐ってしまうものだったら取り置きできないけれど、株式は腐りません。
本で調べてみたら、むしろ価値を増やしていくらしいです。
いい具合に、ボーナスも振り込まれました。
完璧やな。
買おうかな。
買っちゃおうかな。
いいえ。
買いません。
買い増せん。
資金は無尽蔵にあるわけではないのです。
新型コロナのパニックに際して、累積1,000万円もの追加購入を行ってきました。
≪買い増し経緯≫
2/25 SPXL 購入 US$65.00- x 500株 (新型コロナショック勃発、動揺買い)
2/28 SPXL 購入 US$45.00- x 500株 (緊急買い増し第2弾)
3/9 VT購入US$73.50- x 149株(妻のNISA枠)
3/12 SPXL 購入 US$29.50- x 500株 (緊急買い増し第3弾)
3/17 SPXL 購入 US$23.73- x 5株 (NISA枠絞り出し)
3/20 SPXL 購入 US$20.50- x 500株(緊急買い増し第4弾)
最後に追加購入したときのS&P500は2,300ポイントほどです。
現在は3,000ポイント。
30%も上昇しています。
買い増しするのは、前回購入した時点よりも株価が下がったとき。
追加で10%は下がっていて欲しいので、S&P500が2,100ポイントを割り込んだタイミングです。
新型コロナに揺れた市場が記録した最安値は2,191ポイントでした。
2,100ポイントまで下落したら、教科書にも載せるべき美しい2番底相場の発生です。
絶対に見たくない。
2番底が訪れたときに買い増し資金が枯渇していたら、いよいよ危険です。
錯乱して保有株を手放してしまうかもしれない。
精神を保つために、買い増し資金は必要なのです。
S&P500が3,000ポイントもあるうちは、買い増しチャンスではありません。
すでに充分な資金を市場に投入しています。
このまま復調して機会を逃したとしても悔いはない。
まだです。
まだ、じっと耐えるとき。
2番底が訪れるまでは既存の保有株を握りしめ、辛抱強く歩を進めます。