米連邦準備制度理事会(FRB)が個別企業の社債購入を発表しました。
中小企業への融資制度も始まっているし、ゼロ金利政策は2022年までの維持見通しです。
国債買い入れによる量的緩和策も継続中で、景気悪化に対応するFRBの本気度が見て取れます。
矢継ぎ早の対策には、金融バブル発生を危惧する向きもあるようです。
だから、どうしろというのだろう。
株価の下落を放置し、企業が倒産するのに任せろと?
コロナよりも重大な惨劇が、経済困窮で生み出されることが目に浮かびます。
例えバブルが発生しようとも、僕たちは金融市場に参加するしかありません。
発生するかどうかも分からないバブルの破綻を待ち続け、その底値で市場参入して上昇局面を保有経過する。
そんなの神業です。
自分の能力を過剰に期待してはいけない。
弾け散ることを恐れて縮こまっていたら、今いる場所から動けません。
賃金労働を継続し、退屈な業務によって脳内が腐っていくのを放置するのみです。
数年後には自分が退廃していることにすら気づかなくなることでしょう。
その前兆、感覚が麻痺していく感覚を、僕は今、感じているところ。
米国を代表する優秀な頭脳が導き出した景気対応策を信じようと思います。
上手くいくかもしれないし、ダメかもしれない。
株価が上昇するかもしれないし、バブルに終わるかもしれない。
いずれにせよ、大波がくることは間違いありません。
サーフボードを片手に海へと飛び出していこう。
乗るしかない、このビックウェーブに。
選択が正しかったかどうかは、未来の僕が判断してくれます。
勇気を讃えるか、浅はかな行動に辟易するか。
バブルは弾けたもののコロナ前水準の株価は超えているといった、トリッキーな勝利が待っているかもしれませんね。
人類を襲う新型コロナと、叡智を結集させ経済を奮い立たせるFRB。
止むことのない荒波に、身を委ねます。
これからの戦いからも目が離せません。