新型コロナ感染の恐怖による株価低迷に買い増しすることで立ち向かったことがあります。
市場が10%下がるごとに繰り出した緊急買い出し資金。
枯渇してしまったので、生活資金まで投入しました。
投じた資金は総額1,000万円です。
憂鬱とともに夜中に目が覚めたあの日が懐かしいです。
お酒を飲んで気を失うようにして布団に潜り込み、酔いが薄れる早朝3時に目が覚める日々。
本当に辛かった。
よくぞ立ち向かったと自分を褒めたいと思います。
まだ資産の毀損分が残っているから戦いは終わっていないけれど、少なくとも背を向けて逃げ出さなかった経験は今後の資産運用にも活きてくることでしょう。
きっと。
最後の買い増しから100日が経ちました。
買い増した株式の成績はどうなっているのか。
状況を確認してみます。
≪買い増し経緯≫
2/25 SPXL 購入 US$65.00- x 500株 (新型コロナショック勃発、動揺買い)
2/28 SPXL 購入 US$45.00- x 500株 (緊急買い増し第2弾)
3/9 VT購入US$73.50- x 149株(妻のNISA枠)
3/12 SPXL 購入 US$29.50- x 500株 (緊急買い増し第3弾)
3/17 SPXL 購入 US$23.73- x 5株 (NISA枠絞り出し)
3/20 SPXL 購入 US$20.50- x 500株(緊急買い増し第4弾)
拠出額 US$91,110.15- *手数料含む
評価額 US$96,652.75-
うち SPXL 2,005株 x @US$42.61, VT 149株 x @US$75.30
損益計算 US$5,542.60-
プラス圏です。
よかったよかった。
30日前にプラス圏に突入した!という勢いこんだ報告をしてから、すぐにマイナス圏へと逆戻りしていました。
買い増し資産が含み益を抱えることは悲しいことです。
動かなきゃよかった。じっとしていればよかった。
と積極的な行動を悔いることになりますからね。
それだけは避けたい。今後の人生のために。
現時点での買い増し分含み益は60万円ほどです。
1,000万円の投入額から見れば微々たるものですが、結構な大金です。
色々できる。
沖縄へも行ける。
妻に却下されたけど。
市場があと4%ほど上昇したら、買い増しした資金の一部を回収しようと考えています。
そうすれば、買い増し戦略リセット。
そこから10%の下落が発生したら、次の買い増し戦略を開始します。
これが精神を安定させる秘策です。
まだまだ市場は動揺しており、10%の下落は簡単に発生することでしょう。
とても悲しいけれど。
そのときに、ああぁぁ。。。と悲しむか。
それとも、よっしゃ買おう!と勇むか。
積極的に行動するためには、まずは発動中の買い増し戦略が報われることが大前提です。
投入した1,000万円の獅子奮迅の大活躍を祈ります。