S&P500が年初のポイントを上回りました。
年初来の成績はプラス0.82%です。
(S&P500 年初来チャート)
新型コロナのパニックで40%も落ち込んだときにはどうなるかと思いました。
株でダメなら、ずっと賃金労働を続けなければならないのかと泣いた。
茫然自失の日々。
当時のダメージは今も癒えず、酒量は増えたままです。
実体経済も落ち込んだまま。
失業者が増えていて、来年のボーナスは期待できない。
それでも、米国株。
底値から4ヵ月、不死鳥のように蘇ってきました!
おめでとう、僕たち。
ありがとう、あのときに株を売らなかった自分。
S&P500は年初来のプラスに転じましたが、我が家の資産はマイナス圏に沈んだまま。
実態を把握するために年初来の成績を確認してみます。
算出するのは今年に入ってからの株式投資による含み損益です。
日本株 マイナス411,909円
米国株 プラス 805,013円
トータル プラス393,104円
39万円のプラスでした。
ん?
プラス??
おおおお!!
いつの間にか、損失から回復している!!!
やったやないか!!!!
残り100万円ぐらいのマイナスが残っている感覚でした。
投資資金の20%ほどが3倍レバレッジETFのSPXLに投下されており、戻りが遅いのです。
ベンチマークであるS&P500が株価を回復しても、SPXLの年初来成績はマイナス26.42%。
我が家の回復は遅れていると思っていましたが、やってくれました!!
嬉しい。
泣きそうだ。
泣く。
効果的だったのはコロナパニック中の買い増しです。
1,000万円ほどを投下し、およそ160万円分の貢献を果たしてくれました。
その分がなかったら、まだマイナス圏に沈んでいます。
あのとき、震えながらも購入ボタンを押した自分を褒めてあげたい。
足を引っ張ったのは日本株です。
数年前のNISA枠で購入した分。
非課税期間が残っていて、売るに売れないのです。
米国株で投下している資金の20分の1しか保有していないのに、米国株で稼いだ成績の2分の1の損失を計上しています。
20分の1の資金=2分の1の損失
なにこれ。
新型コロナの観戦が拡大しているなかでも株価が回復したのは、各国政府が財政出動してくれているからです。
失業者補填や中小企業支援の名目であろうとも、解き放たれた資金は株価を押し上げます。
株を持っていないなんて財政的な生存放棄。
生きていたいのであれば、株を保有するしかない。
配られた定額給付金で、日本国民はコカ・コーラを飲み、iPhoneを買います。
もうこれからは米国株しか買いません。
世界の富を回収するグローバル企業の株式を握りしめよう。
まだ見ぬ恐怖が人類に襲い掛かろうとも、強力な米国株とともに生きる決意です。