先日、個別株を売却しました。
7/14 売却 ファイザー @US$35.55- x 500株
7/15 売却 インフォシス @US$11.70- x 2,000株
それぞれ、以前から売却を検討していた銘柄です。
狙ったわけではありませんが、たまたま株価がさく裂したタイミングで手放すことができました。
とても満足しています。
ファイザーはワクチン製造成功報道によって当日5%プラス。
インフォシスは好決算で11%プラス。
それぞれ、9万円と23万円の利益をもたらしてくれました。
合わせて33万円!
嬉しいです。
売却指示を入れるタイミングが1日早かったら。
指値が弱気で約定が終わっていたら。
想像するだけで泣けてきます。
ほんの僅かな誤差で大きな利益が発生する。
ダイナミックな損益の振れ幅が個別株投資の魅力なのです。
売却が終わって5日間。
悲しいです。
株価が上がり続けています。
両銘柄とも。
ファイザー US$35.55- → US$36.50- (2.7%増)
インフォシス US$11.70- → US$12.58- (7.5%増)
それぞれ、5万円と16万円ものリターンを見逃してしまいました。
21万円ね。
なんでもできるね。
家族で三ツ星レストランに行って、ラグジュアリーなディナーコースと熟成されたワインを楽しめた。
泣けてきます。
僕はやってはいけないことをやってしまいました。
売却した銘柄の株価を確認すること。
絶対に、やってはいけない。
悲劇は往々にして発生します。
ルーレットで0が連発したから憤慨して場を放棄した途端に、それまでBETしていた26と32がHITしたり。
いますよね。
深くうなずいている人。
カジノの去り際は迅速であることが鉄則です。
チップを交換したら球が盤面に落ちる前に場を離れること。
個別株投資も同じです。
保有を終えてから株価をチェックするとろくなことになりません。
なぜだか分からないけれど、株価は売却した途端に上がるようにできています。
悔しい思いが蓄積して、しかるべきタイミングで株を手放すことができなくなってしまう。
個別株を売却したら、まずすべきこと。
株アプリのウオッチリストから除外すること。
今後の検討材料として、反省のために株価を追い続ける人もいるでしょう。
反省はするけど後悔はしないという強い意志。
でも、反省って、何を?
将来の株価は分かりません。
市場の動向すら読めない。
個別株ともなると、いよいよ迷宮です。
後付けの理由で反省するぐらいなら、いっそ見ないほうがいい。
僕は、ようやく株アプリのウオッチリストを更新しました。
今までありがとう。
これからは、今の保有株と生きていくよ。
未来だけを見据え、株式投資を継続します。