米国株が下落しています。
S&P500は2日前の最高値から4.5%の下落です。
皆さん大丈夫ですか?
息していますか?
きっと大丈夫でしょう。
半年前にサーキットブレーカーを味わったからね。
7%の下落で発動されるサーキットブレーカー。
僕たちは3回も乗り越えました。
4.5%はそよ風に過ぎません。
我が家は500万円ほど吹き飛ばしていますが、かまへんかまへん。
かっかっかっ。
ふぅ。
少しだけ泣いてきます。
下落時には今後の運用方針が頭をもたげます。
売却はない。
僕が勉強した限りでは、株は長期的に値上がりします。
資本主義がそのように設計されているらしいです。
期待値を最大に高めるために、市場から離れることは選択肢にありません。
購入はどうか。
よさそうです。
安値で買う。
株式投資の基本です。
でも、困ったことにいつが底値なのか分からない。
優秀な頭脳を持つアナリストが、昼夜を通した考察を通しても釈然としないのです。
分かったことは、分からないということ。
つまるところ、持てる資産を迅速に市場に投入することが、理論的には最も優れた戦略になります。
以前、そのような検証も行いました。
当時の記録をどうぞ。
そこまで考察を経たうえで。
なお、我が家では下落時の買い増し戦略を採用しています。
パフォーマンスではなく、精神的な安定が目的です。
下がったね。
ああ。買おう。
となる。
完全投下していていると、どうなるか。
下がったね。
ああ。お終いや。
となる。
下落時の買い増しは、あらかじめ方針を設定しておくと上手く行きます。
バタバタと動くと、狼狽買いをしてしまう。
または、怖くて結局何も買えなかったり。
我が家の買い増しについては、すでに方針策定済みです。
≪これからの買い増し戦略≫
- 総資産1割の資金を緊急時用に確保
- 市場が10%下落したら買い増し開始
- 以後10%毎に買い増し継続
- 買い増しは金額固定
株価が昇り調子だったときに決定しておいてよかった。
S&P500の直近高値は歴代の高値でもあります。
9月2日の3588.11ポイント。
10%下落した3,229.29ポイントが買い増し開始のトリガーです。
銘柄はどうしよう。
やっぱりSPXLかな。
下がるときには奈落の底に叩き落されるけれど、上がっていくときの高揚感ったらありません。
我が家は、まだ資産を形成しなければいけないステージ。
守りに入ってはいけない。
行け行けどんどん。
投下金額は150万円だな。
同一金額を投入し続けても、5回までの買い増しに耐えられます。
資金が尽きるときは、S&P500が1,016ポイントを記録するとき。
あり得ないだろ。
資本主義が崩壊しているよ。
重要なことは、あらかじめの設定です。
1発目の買い増し出動すら不要になることを祈りつつ、株価の推移を見守ります。
まとめ
S&P500が3,229ポイントまで下落したら、SPXLを150万円分購入する