以前にも増して今後の人生を考える機会が増えています。
僕もそろそろ40歳。
立ち止まるには分かりやすい節目なのです。
今後の人生。。。
頭をもたげるのは、働きかたについてです。
家族関係は、とりあえず大丈夫。
田舎の実家はゴタゴタしているけれど、我が家の子どもたちは順調に育っています。
妻との関係は良好。
結婚できて、本当によかった。
妻も同様に思っていてくれていたら、これほど嬉しいことはありません。
どうなのかな? 怖いので確かめるのは止めておこう。
働きかたについて、将来の選択肢として考えていることを列挙してみます。
良い所と悪い所を羅列し、冷静に人生の岐路を選択するのです。
1. 勤務継続
(良い所)
安定。割高な給料が確保できる。想定内の勤務時間や組織体制。
福利厚生。ホワイト企業なのです。
社会的信頼。勤続年数が長いサラリーマンは、ローン審査において最強です。
(悪い所)
退化。気力や能力が下がり続けています。
諦め。サラリーマンに固執するってのは、未来を期待できていないってことだと思う。
ストレス。組織で動くということは自分を消すということ。
2. 転職/アルバイト
(良い所)
経験。新しい知識を得られるチャンスがある。
気楽。しがらみの連鎖から解放されるかも。
(悪い所)
待遇悪化。長年勤めた職場ほどの好条件は望めない。
賃金労働。職場を変えても根本的には雇われているだけ。
3. 起業
(良い所)
挑戦。自分の人生を切り拓いている感があるね!
自由。自分で決定して乗り越えていこう。
未来。望むだけの貢献をして、望むだけの対価を得る。
(悪い所)
不確定。成功の保証はない。
大変。困難はすべて自分で対処。
信頼喪失。しばらくは住宅ローンを借りられない。
4. リタイヤ/セミリタイヤ
(良い所)
気楽。社会からの束縛を受けずに自分の時間を使える。
(悪い所)
無収入。子どもを3人も抱え、残材の資産状況じゃ将来が不安。
暇。手持ち無沙汰になって社会的な貢献がしたくなるだろうな。
教育上の配慮。プラプラしている父だと、子どもたちがおかしな影響を受けそう。
まずは、サラリーマン勤務を継続するかどうかです。
条件面では無難で最適だということは分かっているんだけど、そこに落ち着いてしまったら残りの人生は墓場。
挑戦する勇気がないことを自覚しながら、組織の歯車になって動くのみ。
気が狂うかもしれない。
気が狂ったほうが楽なのかもしれない。
僕は人生に社会的な意義を求めているし、子どもの教育のためにもそういう父親になりたいと思います。
なので、リタイヤして日々を過ごすのも難しいです。
こうして羅列すると見えてきました。
やはり、起業が僕の望む方向です。
そのためには気力と能力を高めておくこと。
いきなり創業しなくても、興味分野の知識を得る転職なら、未来に繋がる気がします。
休憩としてのセミリタイヤも良さそうだ。
一度サラリーマンからのレールから外れると復帰は困難です。
今の職場ほどの条件で戻ることは難しいだろうな。
・・・。
怖くなってサラリーマンを継続するかもしれない。
それはそれで、人生。
億万長者物語では、屍となって生きる退廃した生きざまをお伝えできそうです。
一度の人生なので、後悔しないように熟慮を重ね、然るべきタイミングで決断したいと思います。