電子決済サービスを通じた不正出金が止まりません。
身に覚えのない決済サービスに、自分の銀行から残高が振り込まれて預金を引き出される。
怖いですね。
大急ぎで残高を記帳しに行ったよ。
田舎の両親は鬼を首を取ったかのように勝ち誇っています。
ほら見ろ、だから電子決済なんて信用できないんだ、と。
その認識が危ないだって、お父さん。
電子決済アカウントの有無はポイントではありません。
アカウントは勝手に作られちゃうんだから、銀行に預金がある人は漏れなく危険なのです。
大丈夫かな。
田舎の兄弟も理解を間違えていそうで心配です。
解決策は1つしかありません。
現金も預金も持たないこと。
犯罪者はいつも想像を超えてきます。
現金で持っていたら強奪しにくるし、銀行に預けていても不正に引き出される。
凄まじいね。
その頭脳と行動力を社会に正しく貢献すればいいのに。
対策は金融商品に換えておくこと。
不動産や保険、株式証券。
流動性や期待値を考えると、株式にしておくと良さそうです。
減ることもあるけれど。
SBI証券でも不正アクセスによる流出被害が出ていますが、株式にしておけばいくらかは安心できます。
株を売却する手間と、着金までの時間差がある。
外国株式なら、出金のために両替まで必要になるのです。
不正発見の機会が増えるし、痕跡も残りやすくなるから犯罪者も敬遠することでしょう。
悪者の突破力は本当に凄いから、油断は出来ないけれど。
現金の危険性としてはインフレリスクばかりが取り上げられます。
それもその通りだと思うけれど、世の中は理論通りには動きません。
ルールを破ってくる悪者がいる。
詐欺やスキミング、ついには不正出金まで発生しました。
悲しくなります。
いったいどんな思いで貯めてきたと思っているんだ。
現金や貯金の物理的リスクが分かりやすく露呈した今。
僕たちは運用することで資産を守っていきましょう。