僕はサラリーマンを続けています。
このままでいいのかと、ずっと悩んでいます。
働き方について、考察はこちらからどうぞ。
サラリーマンを続けることは、成長が鈍化した株式を保有し続けていることと似ています。
いわゆる塩漬けです。
もうこれ以上の成長が見込めないのにアクションを起こさない。
面倒だから。
愛着が湧いたから。
売却してから上がると嫌だから。
塩漬けしてしまうようなヘタレ資産運用では、おカネは増えません。
保有を続けるというのは、新しい株を買わないことと同義。
売却して資金を現金化すれば、期待できる企業の株式を買い直すことが出来るのです。
それなのに、成長を諦めた株式を握りしめている。
大事そうに抱きしめて。
滑稽ですね。
哀愁すら漂いますね。
サラリーマンを続けることも、機会の損失です。
滑稽で、僕の背中には哀愁が漂っている。
失われていく大切な時間。それから可能性。
僕は僕自身の人生を塩漬けにしています。
さっさと辞めて起業してひょっとしたら、社会に貢献できることが出来るかもしれないのに。
世の中にご迷惑をおかけしちゃうかもしれないけれど。
なぜ辞めないのかと問われれば、怖いからだと答えます。
上手くいかなかったらどうしよう。
おカネに困ったらどうしよう。
色んなことを考えすぎて、結局動けなくなってしまう。
売却後の株価上昇を恐れる気持ちと同じです。
このままではダメだ。
いつまでも今の場所に固執してはいけない。
自分が正しいと思ったほうへ、迷わずに進む。
苦労するかもしれないし、困窮するかもしれない。
それでも、きっとその道は晴れ渡った空へと繋がっていきます。
さようなら灰色の風景。
ふぅ。
サラリーマンを続けることについて、考えていることを吐露しました。
それでも、今日も僕は会社へ向かう。
ダメなことは、分かっています。
このままでは僕の人生を諦めてしまう。
塩漬け株も、いつかは売却しなければならないのです。
手遅れになる前に。