給料以外の収入で生きていきたいと思っています。
会社で働くことには飽きました。
湿気を含んだ電車、遅いエレベーター、窓からは灰色の風景。
意味のない書類を作成し、上役のご機嫌を伺う。
繰り返される毎日。
あかんわ、書いてて震えてきmましttた。
サラリーマンから脱出できるよう、自分で収入を得る方法を画策しています。
勉強のために「まだ間に合う!定年までに複数収入をつくる「お金革命」」を読んだので、思ったことを書いておきます。
本書は起業のための指南書です。
無理なくビジネスを始め、過剰な冒険を避けながら売り上げを伸ばしていく方法が書かれています。
事務所や従業員の手配なんて後回しでいいから会社を立ち上げたほうがいいとか、最初は商品を作らずに出来物を扱ったほうがいいとか。
曖昧に経営しないで数字で正確に把握しようとのアドバイスもありました。
そりゃそうだ。
今から起業を考える人に対しての、初歩的な事柄を抑えるための指南は網羅されている印象です。
顧客の発掘は、今まで集めてきた名刺が武器になるとかね。
おお。名刺か。
容赦なく捨てています。
起業してからは前職の関係者と会いたくないような気がするけれど、どうなんだろう。
僕は勤務先を嫌になりすぎているんだろうか。
僕が気づきを得たのは、労働に対する意識です。
会社員は時間をおカネに変えています。
フリーランスになっても、時間を対価に換えていることには変わりがありません。
文章を書いたり、絵を描いたり、歌を作曲したり。
それが楽しい人もいるかも知れないけれど、その場合はサラリーマンが向いていないのではなくて、今の会社に合っていないんだと思う。
起業に必要な意識は価値を生み出すということです。
生み出した価値でおカネをもらう。
ビジネスオーナーになる感覚が必要です。
僕は時間の束縛が嫌で、フリーランスでもバイトでも、生活費を稼げればなんでもいいから、まずは退社しようと思っていました。
ダメです。
フルタイム労働からは解放されますが、抜本的な解決に至っていない。
僕のように人からの指示で動くのが苦手な社会不適合者は、その程度の働き方改革ではいずれ嫌気がさしてくること必死。
そこからも逃げ出して、さらに楽なほうに進み、いよいよ居場所がなくなっちゃうぞ。
起業を安易に考えてはいけません。
考えすぎて動けなくなってしまうのもダメだけど。
自分がどうしたいのかを的確に把握して、対策を考えておくこと。
建設的な人生を送れるように、正しく歩み出そうと思います。