起業を検討しています。
これ以上サラリーマンを続けると頭がおかしくなってしまう。
勢いに任せて事業を興してしまうのも一手ですが、用意周到に臨もうと思います。
養わなければならない家族がいるし、なにより僕は怖がりなのです。
関連する本を何冊か手元に準備したので、集中して起業の勉強をします。
今回読んだのは、「働きながら小さく始めて大きく稼ぐ 0円起業」です。
本書は、スモールビジネス立ち上げの推奨本です。
初期投資が発生しないような小さな起業であれば、何度でも挑戦することができます。
ハンドルネームでの活動もおススメされています。
臆せずに自分を出した行動が出来る。
起業で失敗したら恥ずかしいと思ってしまうような人(僕です)のリスクヘッジにもなります。
事業内容を決めるには自分の武器を見つけること。
得意なことや好きなことを棚卸しして、儲かりそうな候補を見つけ出します。
商売を行う上では、格差をうまく利用することが重要です。
情報格差に経済格差、地域格差など。
格差を把握することで、より付加価値の高いサービスを提供したり、割安なサービスを利用できることができるのです。
本書にはいくつか起業案が示されています。
例えば、案件を受注して外注するビジネス。
手は動かさずプロジェクトを運営するだけで利ざやを出していくアイデアです。
精通した分野であれば、外注先の納品に問題があっても自分で対応できるのでトラブルを避けながら継続することが出来ます。
どのような起業をするにしても、固定費をいかに削減するのがポイントです。
家賃、人件費、仕入れ代。
本書にはそれぞれ具体案が記載されており、考え方のヒントになりました。
僕は晩酌後にこの本を勉強しました。
横から見ていた妻が、著書名に「働きながら~」って書いてあることを指摘。
彼女は僕が退社しようとしていることを知っていて、気にかけているのです。
そりゃそうだ。
定期的な収入が減ることは、家計への大きなダメージです。
僕だって心配なんだから、見ている側の妻はさらに心配でしょう。
ヘタしたら無職だからね。
家族に心配させないためにも、順調に起業を進行しなければなりません。
これからも勉強を続けます。