起業の勉強を続けています。
今回読んだのは、「会社を辞めずに収入を月50万円増やす!」です。
辞めたいと思っているけどね。
僕はサラリーマンでいることに発狂しそうなのです。
本業を持ちながら収入を得るという発想は、手間と労力をかけずに日銭を稼ぎたいというセミリタイヤ的な発想でもあります。
片手間で月に50万円も稼ぎ出せたら人生余裕。
勉強しておいて損はありません。
会社を辞めないで収入を得るためには、時間をおカネに変換している余裕はありません。
価値を創造して仕組みを作り、おカネに代える。
ほかの起業本でも提案されている考え方です。
初期投資はかけず商品は作らないでビジネスを展開するという記述も本書にありました。
これらの提案もよく見かけるものです。
企業本を固め読みし始めたばかりですが、要点が重複するのは良い傾向です。
外してはいけないポイントがあるってこと。
分かってきたぞ。
本書で納得させられた点は、自分のリソースを活用するという考え方です。
過去に経験してきたことや勉強したことを活かす。
ゼロから始めていては、すでに積み上げがある競合に太刀打ちできません。
なるほどね。
僕は、やりたいことを明確にして起業の方向性を導き出そうとしていました。
せっかく組織から離れるのだから、自分の求める方向性で生きていきたい。
この考え方も悪くはないと思っていますが、速効性や確実性には劣ってしまいます。
大きいことをやり遂げるのは、片手間で日銭を稼げるようになってからでいい。
本書の手順はこうです。
まずは自分にやってきたこと、出来ることのリストアップ。
それから細分化してコンセプトの決定。
コンセプトは、少し新しさが交じっているぐらいが良いそうです。
完全に新しい商売だと、顧客が付いてこれない可能性がある。
狙う市場を決めたらすぐにテストしてみること。
グズグズしていてもおカネは増えません。
ふむふむ。
よく分かったよ。
本書には、自分を棚卸しするためのチャートが用意されていました。
今まで本についているワークをやったことはなかったけれど、試してみようと思います。
少しずつ、確実に。
些細なことでも構わない。
出来ることから始めていきます。