億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、39歳現在、資産額6,900万円。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「プラスチックスープの海」を読んだ

 

ゴミ問題に興味があります。

 

海水浴に出かけて泳ぐ僕の足にセロファンが張り付き、言いようのない恐怖を覚えたのです。

 

地球が汚れていく戦慄。

 

ゴミ問題の現状を知るために「プラスティックスープの海」を読んでみました。

  

 

 

文明から遠く離れ陸地の見えない大海原をヨットで漂う。

 

悲しいことにゴミを見ない日はないそうです。

 

漁業ブイやペットボトル、コンビニ袋。

 

漁船などからの海由来ゴミも多いけれど、陸地から流れ出る陸ゴミも問題です。

 

石油から生成されたプラスチックは海に流れ着き、波に砕かれ、魚に齧られ細かくなります。

 

どこまで細かくなろうとも分解されることはなく、自然界に残り続ける。

 

微小生物が取り込んで体内に蓄積し、その微小生物を魚が食べ、プラスチックの連鎖は終わりません。

 

胃に取り込まれたプラスティックは消化阻害、排出不全を引き起こすのです。

 

さらに、プラスチックからは有害物質が染み出ます。

 

取り込まれると生殖機能が衰えたり、細胞機能が異常をきたして癌になったり。

 

ホルモンバランスが壊滅的に崩れることもあるそうです。

 

筆者は、製造業者に問題があると説きます。

 

罪は犯罪者に求められるのに、なぜかゴミ問題だけは人間のモラルに訴えられている。

 

ポイ捨てする人は責められても、プラスティックを製造している企業はお咎めがありません。

 

処理はもちろん、判明していない毒性についても製造者が責任を持つべきだというのが筆者の訴えです。

 

 

 

難しいです。

 

理屈ではその通りだと思うけれど、資本主義の世の中、その主張が通るとは思えません。

 

今、僕たちに出来ることは何なんだろう。

 

プラスティックゴミの処理方法について、未だ特効薬は存在しません。

 

特殊なバクテリアが分解してくれるらしいけど、実用化には遠いし、海に流れ込んでしまったプラスティックには手の施しようがない。

 

プラスティックを製造している大企業に、社会貢献でゴミ問題の解決を研究してもらうしかない。

 

皮肉だね。

 

ゴミを捨てない。

 

いずれゴミになるものを使わない。

 

見つけたら拾う。

 

出来ることは多くないからこそ、身近なところで行動していこうと思います。