「7日間起業」を読みました。
僕は自分の人生を動かしたいのです。
このままサラリーマンを続けてはダメだ。
溶けてなくなるぞ!!
自分の価値を提供できるよう、起業について学んでいます。
起業に関する本であれば、選り好みはしません。
なるべく多くのメッセージに触れて、やるべきことを明確にしていこうと思うのです。
本書は、アメリカの企業家が執筆したスタートアップ本です。
スタートアップについてだったか。
ギラギラしていて、ガチなやつね。
僕のやりたいこととは違いそうだなと思いながら読みました。
が!
今まで読んだ起業本のなかでも、最も背中を押される内容でした。
著者は14年間も起業に失敗してきたそうです。
これ以上は続けられないと、就職のために引っ越しを準備。
最後の猶予期間での突貫起業が大当たりして億万長者への仲間入りを果たします。
ワクワクしますね。
アメリカンドリーム!
本書で強調されていることは、可能な限り迅速に立ち上げることです。
スピードを伴って行動すれば初期投資を抑えられるし、修正する時間もやり直す時間も確保できます。
アイデアに固執しすぎないこと。
アイデアは実行してから価値になるし、徹底して追求しないことには昇華しえません。
商品にしても同じです。
発売後に細かい修正が入るのは当然だし、顧客に触ってもらってフィードバックを受けることで完成へとつながっていくのです。
7日間で行うステップです。
- アイデアを練る
- コアな価値に特化した商品を作る
- 商品名を決める
- ウェブサイトをつくる
- 発信する
- 目標を決める
- 発売する
本書のなかでは、それぞれの指標が示され、やり方が提案されています。
7日日間では無理だろうと思うところもありますが(サイトなんてつくったこともない)、やってやれない気もします。
いや、やるんだ。
アイデアが出来たら、とりあえず動き出すこと。
完成にこだわらず、成長させていくために世の中に出してみること。
フィードバックが集まってから、次の手立てを考えればいい。
シンプルです。
少なくとも、半年もかけて丁寧にやるよりは、迅速に行動したほうが良いことは分かりました。
スタートアップだけでなくて、すべての起業に当てはまる鉄則だと思います。
開業に躓いたって死ぬわけではありません。
いろいろと考えて、改良していけばいいのです。
動いただけの経験が手に入るし。
俄然、燃えてきました。
考えていることなら沢山あるんだ。
失敗を恐れずに、アイデアを動かしてみようと思います。