起業本の固め読みを続けています。
片っ端から読み込んで、起業についての知識をしこたま詰め込む。
完全に理論武装したら、あとは勢いで行動するのです。
まあ、結局は行動です。
でも、丸腰で突き進むのと、準備が出来ているのとは、違うからね。
実際に起業したら突き進むのみなので、模索している段階の今のうちに勉強しておこうと思います。
今回手にした本は「一日も早く起業したい人が「やっておくべきこと・知っておくべきこと」。
分かったことを書き残しておきます。
本書は、起業する際の実務本です。
起業はこの流れで進めていきます。
1.ビジネスプラン、事業計画書の策定
2.組織形態の決定(個人か会社か)
3.起業資金の検討(借りるなら誰に借りるのか)
4.集客する
5.組織を作る(必要な場合)
それぞれに細かい手順が書いてあり、参考になりました。
個人事業主になる場合は税務署に開業届を出して、屋号と住所、事業概要を提出。
創業融資の申し込み方法と、質問される項目。
スポーツを始めて体力をつけておくとか、病気を治しておくとか。
頭を悩ませがちな集客についても、SEO対策やブログなどの王道施策だけでなく、ポータルサイトへの登録やチラシ、ポスティングなど。
性向への道筋は幾通りもあることに気付きました。
この切り口の起業本は読んだことがなかったので、面白かったです。
やらなくてはいけないこと、出来ることを1つずつ潰していく。
起業というと攻めの姿勢ばかりを考えてしまうけれど、漏れを防ぐ丁寧で慎重な感覚も重要です。
勢いは絶対に必要だけれど、死なないために必要な防御力も高めておく。
僕が知らない情報はまだまだあることに気付けたので、これからも起業本も読み続けます。
最近は読み込みすぎて、早く起業したくなってきました。
良い傾向です。
フラストレーションが爆発するまで続けます。