リバランスについて考えています。
現金と投資金額の割合調整。
我が家では、生活資金と10%の非常用買い増し資金を残し株式を購入しています。
今までは投入する一方でした。
稼ぎ出した収入を株式市場に投下する。
幸いなことに収入は安定していて、定期的に買付できています。
株式市場が好調な際にも、リバランスは給料による現金増加だけで大丈夫でした。
これからは方針を追加変更します。
金融資産を売却しての現金化。
投資金額が膨らんできて、給料ではリバランスできなくなってきたのです。
現時点での投資額は9,000万円。
10%値上がりすると900万円です。
買い増し資金を対応させようとすると100万円が必要になります。
900/0.9=99 ね。
合ってる?
実際にはレバレッジ型ETFも保有しているので、さらに大きい金額が必要になります。
さらに、毎年定期的に確定拠出年金やNISAにも投入しなくてはいけない。
給料だけでリバランスしようとすると数年かかってしまうことも考えられるのです。
上がった場合だけどね。
下落した場合は追加購入するだけでいいので気楽です。
悲しい気持ちにはなるけれど。
上昇相場の恩恵にあやかり、すでに現金が足りなくなっています。
現在の資産額での、狙っている現金額は990万円。
今、670万円しか残せていません。
320万円足りない。
現金保有率の乖離が5%を超えた際には保有商品を現金化しようと思います。
ここから金融資産が1,000万円値上がりしたら、5%オーバー。
1,000万円ね。
充分あり得るね。
あり得てくれ。
その場合に必要なのは、419万円分の現金です。
給料収入で補充しようとすると1年以上かかってしまう。
もはや売却することでのリバランスする以外に手はないのです。
家計を切り詰め、給料を株式に投下し続けた日々。
ついにリバランスを売却で補うターンに辿り着きました。
まるで富裕層みたいだ。
金融市場の調子がいいときに現金化し、下落相場では買い増し資金を投入。
これって資産運用の勝ちパターン。
継続的に資産を回転できるよう、上手な現金化が出来るようになろうと思います。