既婚者は資産を形成しやすいです。
当然です。
支出の圧縮効果。
家賃は割安になるし、自炊の機会が増えます。
家族で過ごす休日は愉快なので娯楽費は必要ありません。
日々を楽しく過ごせるから、交友のための支出も激減します。
異性にモテようという無駄な意欲も軽減されて、衣服費の浪費も大きく抑えられるのです。
上手くいっていればね。
家庭環境が劣悪だと最悪です。
ストレスばかりが増大して協働効果は皆無。
結婚は人生の墓場だと叫ぶ人は家庭に問題があるのでしょう。
職場で神経を擦り減らす前にやるべきことがあると思う。
そうならないよう、気を付けます。
夫婦が仲良く過ごす秘訣は単純です。
信頼関係。
これに尽きます。
妻の精神状態を強制することはできないから、できることは妻に信用してもらえるように頑張ることです。
嘘をつかない、とか。
悪い情報は即報告、とか。
サラリーマンの「報連相」みたいですが、家庭は職場よりも大事です。
人生を共にしている。
会社を犠牲にしてでも、妻の幸せが優先されます。
僕は「飲む・打つ・買う」の習慣がなく、隠し事の必要がないことはメリットです。
子どもを寝かしつけなきゃいけないから、身を亡ぼすような飲み方はしない。
寝かしつけてから痛飲して記憶を失うこともあるけれど。
博打をするなら株を買います。
それも博打だと指摘されるとぐうの音も出ないけれど。
異性関係に金銭を持ち出すほど野暮ではありません。
モテないだけだけど。
気を付けるポイントは、自分たちが夫婦円満だなんて思わないことです。
妻の心のなかは分かりません。
ひょっとしたらハラワタ煮えくり返っているかもしれない。
退職金がでた途端に、お別れ用紙にサインを求めてくるかもしれない。
ハゲ散らかすまで勤めあげて、その仕打ちですよ。
想像すると怖すぎて震えます。
理想の関係を築いているだなんて思わないことです。
家族が不満を持っているのではないかと心配すること。
疑い過ぎると卑屈になるけれど、適切な怖れは適度な緊張を生みます。
家族を傷つけるような愚かな行為はなくなることでしょう。
良い結婚が巨額の資産を形成し、満足な日々を与えてくれる。
家族の協力を得て、幸せスパイラルを回したいと思います。