僕はラクマの愛好家です。
フリマアプリといえばメルカリが有力ですが、頑なにラクマを使い続けています。
大事にアカウントを使っており、獲得した高評価は100件以上です。
少しぐらい割高に出品しても購入してもらえるようになりました。
ラクマのメリットは、何と言っても手数料の安さです。
3.85%。
対してメルカリは10%です。
ヤフオクは8.8~10%で、PayPayフリマなどのほかのフリマアプリも10%の手数料を取っています。
ラクマだけが突出して安いのです。
これでも高くなりました。
消費税の増税で、内税が外税に変更。
3.5%が3.85%に変更されています。
それでも、抜群の安さ。
だった。
残念ながら、2021年1月13日より販売手数料が変更になります。
商品価格の6.0%。(税抜)
わざわざ税抜き表示する行為が姑息です。
6.6%と書きなさいよ!
ほぼ倍額への引き上げです。
プラットフォームだけ整え、あとは出品者同士のやり取りに任せるだけの商売なのに、6.6%の手数料は高すぎるのではないだろうか。
利用者は増えているだろうから、取引ごとの固定費は相当抑えられているはずなのに。
プラットフォームビジネスのいやらしいところを存分に発揮してきている印象です。
すでに評価を集めているユーザーが、ラクマから離れないことを見越している。
ほかのフリマアプリで実績を積み直すのは億劫です。
しかも、メルカリよりも3.4%安い絶妙な手数料設定。
新手数料でも、10,000円の販売に対して340円の利益差が生まれます。
回数を重ねると結構な金額に膨れ上がるのです。
悔しいですが、手数料が比較的に安いラクマの利用は継続します。
でも、さらなる改悪が待ち受けているかもしれないから、メルカリの利用頻度も高めておこう。
主導権を握らせないこと。
プラットフォーマーの力が絶対的なITビジネスの世の中だからこそ、横暴な処置にも対処できる準備をしておくことが重要です。