ジュニアNISAの買付時期を悩んでいます。
我が家には子どもが3人いるので、80万円x3人分。
例年だったら年初に一括で購入するんだけど、いくらなんでも時期が悪い気がしています。
こういうことを考えてはいけません。
タイミングを見計らうと値上がりの好機を逃してしまう。
今までの経験からも、考察からも、学びました。
それでも悩むのは、いくら何でも目下の株価が高すぎると思うからです。
コロナショックの大底から1.5倍、コロナ前の最高額からも10%近く値上がりしています。
金融緩和による資金流入が止まらないことが理由とされていますが、本当か。
信じていいのか。
子どものジュニアNISAの非課税期間メリットを最大限に活かすために、レバレッジETFを購入しようとしていることも足踏みの要因です。
僕が検討しているSPXLはS&P500の3倍の値動きをします。
上昇局面は一気に資産を増やしてくれますが、値下がりにはめっぽう弱い。
株価が下落すると基準の株価が小さくなってしまい、回復に時間がかかるのです。
実際にS&P500は最高額を更新していますが、SPXLは未だに最高値まで10%も乖離しています。
値下がり局面での保有は避けたい、切実に。
株価が予想通りに動かないことは充分に承知していますが、今年のジュニアNISAは機会を伺います。
3月上旬に買う。
2月ぐらいまで北半球の気温は下がり続け、新型コロナウイルスの感染拡大は続くのではないかと睨みました。
勘だけど。
アメリカ大統領も変わるし、懸念材料があればそれまでに噴出すると思うのです。
やっぱり、勘だけど。
何事もなく3月まで値上がりするのであれば、それでいいです。
すでに、とてつもない額の投資資金を市場に投下しています。
上がったら嬉しい、素直に。
10%の値上がりは1,000万円分の資金を増加させます。
今年分のジュニアNISAの購入を遅らせても、24万円を取り逃したにすぎません。
3倍レバレッジを考慮しても、72万円。
悔しいけれど、笑っていられます。
別途1,000万円も増えているからね。
下がったら、それはそれで痛快です。
資産の目減りは精神を擦り減らすけれど、今年分のジュニアNISAは安く買付できたと喜べます。
下落局面を回避したレバレッジETF購入は、資産増加のブーストになることでしょう。
最悪の事態は2月末まで上がり続け、購入した途端に暴落することです。
もう、それはそれ。
逆説的だけど、あまり考えすぎてもねえ。
ちょっと嫌な予感があるので3月まで待ってみようと思いますが、3月には有無を言わさず資産を投下しよう。
ドキドキしてきました。
丁と出るか、半と出るか。
年に数度しかない買付です。
せっかくなので、博打的要素を楽しみながら市場を見守ろうと思います。