急性虫垂炎を発症し、高額な医療費を支出したことがあります。
金額は25万円でした。
強烈ですね。
破産しちゃうヤツが出てくるクラス。
健康ってとても大事です。
お金持ちになりたい人は身体を大事にしましょう。
国民健康保険の高額医療費制度により、自己負担は17万円に限定されました
17万円ね。
やっぱり破産しちゃえるレベルです。
仕事を辞めたので、高額な医療代は家計に大きくのしかかります。
念のために医療保険について調べてみました。
結論。
入る必要なし。
よほど収入がなくて蓄えもない人は加入しておくと安心なんだろうけれど、その場合は高額医療費制度の自己負担上限も引き下がります。
最終的には生活保護もある。
医療費はタダになるのです。
菅首相の国会答弁、真実を述べていると思う。
補償がしっかりしている割安な保険を調べてみました。
すみません、保険会社と商品名は伏せます。
保険は不要だと言い切っているし、これ以上の営業妨害はしたくありません。
みんな頑張って生きているのです。
調べた商品の月額の払い込みは1,500円です。
出術で10万円、入院で1日5000円が保障されます。
僕の急性虫垂炎を例にとって保険金を算出しました。
手術 10万円
入院18日 9万円
合わせて19万円です。
民間保険からの補償は高額医療費制度への支払い額算出には影響しません。
なので、単純に比較想定してしちゃって大丈夫。
正確には、民間保険からの補償は医療費控除から差し引くのでメリットが限定されますが、一旦計算からは省きます。
保険の支払いについては所得金額から医療保険控除を受けられるけど、こちらの影響も計算から除外です。
乱暴だけど、チャラってことで。
19万円の補償をペイするためには、保険加入から126ヵ月以内に発症しなくてはなりません。
10年半。
微妙なところです。
僕は今までの人生で、2回入院しました。
20年に1回の割合ですね。
うーん。
やっぱり微妙。
歳をとって病院にお世話になる機会が増えることを考えると、極めて絶妙な値段設定です。
更に、逸失利益を考えます。
保険代を支払っていたことで見逃した利益。
ちょっと控えめに年利6%で考えます。
米国株に投資したらもっと増えるかもしれない。
減るかもしれないけれど、それはそれ。
10年半だと6万5,000円の利回りです。
これまた微妙なところです。
6万5,000円で安心を買えると思えば安いのでしょう。
ちなみに20年間だと32万円です。
複利の効果が利いてきていて、頼もしいですね。
この破壊力を見逃していいものか。
安心代とはいうものの、日本にはすでに健康保険があるのです。
高額医療制度のおかげで、今すぐ病気になっても月々8万円ほどの支払いに限定されます。
今後収入が減っていったら、5万円ぐらいで大丈夫。
しかも民間保険とは異なり、長期間の治療であるほど補償が厚くなります。
やはり保険は不要です。
広告をバンバン投下している。
よほど儲かっているのでしょう。
それってつまり、利用者の負担が大きいということです。
企業の養分になることはありません。
保険に入る代わりに、保険会社の株を買っておけばいい。
しばらくしたら、手術代ぐらいの含み益が乗っているかも知れません。
無くなっているかもしれないけれど、それはそれ。
そもそもだけど、保険代のもとを取るって考えがよくありません。
病気にかかったり、ケガをしるってことだからね。
保険に加入したら、もったいないから病気になろうという破綻した思考を持ちかねない。
健康が一番です。
身体を大切にするためにも、保険には入らずに意識を高めておこうと思います。
医療保険には先進医療特約が用意されていることは魅力です。
健康保険では対象外となっている自費治療も保障してくれる。
万が一のときに、先進医療を受けたいと考えている人は検討してみてもいいかもしれません。
僕は、その際には、寿命を甘んじて受け入れる覚悟です。