会社を興して成功している人に興味深いことを教えてもらったので、書き記しておきます。
世の中には「ピッチャータイプ」の人と、「キャッチャータイプ」の人がいるとのことです。
ピンときた?
言いたいことがもう分かったの??
察知能力が鋭すぎますよ。
僕みたいな人のために説明します。
「ピッチャータイプ」は自分から行動を起こす人。
「キャッチャータイプ」は人から頼りにされる人。
優劣はありません。
どちらのタイプであろうと、自分に合った働き方(もしくは生き方)をすればいいのです。
ピッチャータイプだったら、仲間を集めたり、気になる人に会いに行く。
行動が、いずれ仕事へと結びつきます。
キャッチャータイプだったら、網を広く張っておくこと。
周囲から頼られているうちに信用が積み重なり、こちらもやはり、仕事へと結びつきます。
ネットページで例えるなら、ピッチャータイプは有益な情報を発信してメルマガで儲けるタイプ。
キャッチャータイプは困っている人が集まってきて、コンサルで儲けるタイプ。
分かりますね。
僕は学生のころから、ピッチャータイプでした。
仲間を巻き込んでアクションを起こし、世の中の流れを変えた成功体験?
そんなものはありません。
ただ単に、遊びに行くときには僕からの声掛けが多かったというだけです。
ひょっとしたら、誘ってもらえなかっただけなのかもしれません。
各人のタイプは努力次第で変えられるのでしょうが、あまり上手くいかないというのが教えてくれた人の意見です。
その人は、典型的なキャッチャータイプです。
子どもの頃から頼られることが多かったらしい。
自分から仕事を取りに行っても望むような案件は得られなかったけれど、間口を広げて機会を待つようになった途端にうまく回り始めたとのことでした。
会社が軌道に乗った今でも変わらず、色んな案件や相談が持ち込まれてくるようです。
僕が、機会を待つとどうなるか。
何も起こりません。
時間がゆっくりと、しかし確実に流れるだけ。
世間からなかったものとして扱われる(つまり扱わていない)ことは必至です。
僕はピッチャータイプです。
ファーストとか外野とかは、選んじゃダメ。
本当に野球をやるわけじゃないんだから。
僕の場合は、自分から行動を起こさないと何も起こりません。
ピッチャーが球を待っていたら、ゲームが始まらない。
機会を待つのではなく、積極的に働きかけていこうと思いました。
「ピッチャータイプ」と「キャッチャータイプ」理論。
皆さんの参考になれば幸いです。