楽天がまたも改悪です。
今回は楽天カード。
公共料金などの支払いに対し、ポイント付与率が1%から0.2%に引き下げられます。
楽天経済圏では、楽天ゴールドカードや楽天でんき、NBA Rakuten、Rakuten パ・リーグ Specialの楽天市場SPU(スーパーポイントアッププログラム)が引き下げ、または停止を発表したばかりです。
ラクマの手数料は引き上げられたし、楽天Payでの還元率も低下しました。 www.yabure-kabure.site
楽天モバイルや球団には大判振る舞いだけれど、締められるところを締めてきています。
経営苦しいのか?
大丈夫かな、楽天。
3月1日発表の「公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内」による影響と対策を考えます。
「公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内」
内容
内容抜粋)公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内|楽天カード
公共料金や税金、国民年金保険料を対象に、100円につき1ポイント(1%)だった付与率が、500円1ポイント(0.2%)に引き下げられます。
6月1日からの適用なので、今年分の1年や2年全納年金は改悪の対象外です。
影響
毎月支払いが発生する公共料金は金額が大きくなっていました。
国民年金も痛い。2年分の全納だと40万円近い支払いなので、3,200円分のポイントがなくなります。
カードの更新時に支払い情報を自動的に変更してくれていただけに、悪意しか感じません。
自動車税も高額だし、事業をしている人には法人税も痛手です。
対策
電気、ガス
楽天でんきとガスを利用していれば支払い代金に1.0%のポイント還元があるので、楽天カードのメリットは維持されます。
いつまで還元サービスを継続してくれるのか分からないけれど。
それ以外
もはや違うカードを利用するしかありません。
付与率が高いのはリクルートカード。
還元率1.2%でリクルートポイントが貯まります。
リクルートポイントは同率でPontaポイントに変更可能です。
年会費が無料だし、とりあえず申し込んでみました。
無職だけれど、審査に通るのだろうか。
今後の楽天カードについて
楽天証券での投資信託積み立てに1%の還元を受けられるし、楽天でんき・ガスの支払いにも1%が付与されます。
利用価値は残っているので管理が面倒でなければ、手元に残しておけばいいと思います。
そもそも無料だし。
注意点はサービスの改悪です。
お得だったはずの支払い方法が、気づかないうちに劣化してしまう。
「公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内」については、ホームページでの情報リリースのみでした。
メールでの案内はありません。
キャンペーンだの広告だの、いつもはうんざりするぐらいに情報を発信してくるのに。
重要な情報は待っているだけでは手に入りません。
自分から取りに行かなくてはならない。
不穏な雰囲気に気を配りつつ、最適なサービス利用環境を整えましょう。