億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、40歳現在1億3,100万円。会社は辞めました。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


朝を刻む

 

朝は戦場です。

 

出勤前のバタバタが億劫でした。

 

我先に駆け込む先が牢屋だという皮肉。

 

退職したらコーヒーを飲みながら雲の流れを眺めようと決めていた。

 

鳥のさえずりを聞きながら、駅へと急ぐサラリーマンを応援するのです。

 

雨が降っている日は、窓を流れ落ちる雫を見つめたり。

 

そんな始まりを迎えよう。最高な日々。

 

現実では、喉にポリープができるのではないかと心配なほどに叫んでいます。

 

発する言葉は「早くして!」。

 

声がガラガラです。

 

 

 

子どもたちの朝準備が進みません。

 

長女は任せていても大丈夫。

 

友だちと待ち合わせて、昇降口が開くよりも先に学校へ到着しています。

 

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小学2年生の長男は、おだてて動かすことに苦心します。

 

すぐに嘘をつくし。

 

歯を磨いたと言い、顔を洗ったと言う。

 

口の横によだれ跡が残っているやないか。

 

指摘すると大騒ぎするので面倒です。

 

朝なのに。

 

うまく促して平和を維持します。

 

小学生の2人を見送ったら、時間に余裕のある二女を残し、僕は家事を終わらせます。

 

寝具の整頓、食器の片づけ、洗濯物がよく乾くように等間隔で吊るす。

 

ふぅー。

 

一息ついてリビングルームに戻ると。

 

なんてこった!二女の背中が固まっている!!!

 

色んなパターンがあります。

 

水筒の肩ひもをいじっていたり、カバンの中身を一直線に並べていたり。

 

ナプキンの絵柄をじっと眺めていることもある。

 

そして叫ぶのです。

 

「早くして!!」

 

 

 

幼稚園児を追い立てなくてもいいとは思っています。

 

二女には二女の時間が流れている。

 

それでも、お父さんはもう疲れました。

 

不毛な戦いが繰り返される朝。

 

僕のコーヒーと雲の流れを返してくれ。

 

二女は嫌がるし、僕も乗り気ではありませんでしたが、しょうがない。

 

キッチンタイマーを使用することにしました。

 

30分のタイムリミットをセットして、よーいドン!

 

泣き叫ぶ二女。

 

刻むタイマー。

 

都合のいいことに、5分刻みで区切りの電子音が鳴ってくれます。

 

観念した二女は準備を始めました。

 

体操服に着替え、給食のお皿を準備し、荷物をバッグに詰め込んでいます。

 

パジャマを寝室に片付けて終了。

 

10分も残っている!!

 

そうなのです。うちの子はやれば出来るのです。

 

 

 

二女が朝ごはんを食べ終わると同時にタイマーがスタートします。

 

30分の間に、二女は準備をする。

 

アラームが鳴るまで、僕は怒らない。

 

そういう約束です。

 

穏やかな朝が訪れました。

 

早々と準備が終わった二女が洗濯物干しを手伝いに来てくれることもあるし、ミロを入れて優雅な朝を楽しませてあげることもあります。

 

2人でゆっくりしながら、幼稚園が始まる時間を待つのです。

 

たった1つのタイマーが導いてくれた平穏な時間。

 

今日も雲がゆっくりと流れていく。

 

やっと掴んだ僕の朝。

 

諦めずに追い求める姿勢が肝要です。